図書館に訊け! の商品レビュー
一般大衆向けの、図書館の利用方法を書いた本だと思ったら、研究者や学生向けの、資料や学術論文等の探し方を教授する本だった。しかし勘違いから読んだ割には、おもしろかった。こういう世界もあるんだなと。今後の実生活に役立つことはあまり無いかもしれないが、世界が広がったと思う。研究員や図書...
一般大衆向けの、図書館の利用方法を書いた本だと思ったら、研究者や学生向けの、資料や学術論文等の探し方を教授する本だった。しかし勘違いから読んだ割には、おもしろかった。こういう世界もあるんだなと。今後の実生活に役立つことはあまり無いかもしれないが、世界が広がったと思う。研究員や図書館学について全く知識が無い私のような者でも理解できるようにわかりやすく書かれていた。 学生の頃にこの本に出会いたかった!
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大学三年にしてであったけれど もっとはやく出会いたかった 入学すぐに読むべき本だと思います。 知ってるつもりになっている図書館を 勉強するための必読書だと感じました。
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図書館は本を借りるところ、という認識が強いが、情報の宝庫であり、調べ物をするところであるというのがよく分かる。 学生のうちにこれを読んでいれば、論文やレポートを書くのに役立ったのにと思う。
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学生なら必読書だな。いかに図書館を活用するか?に絞ったすばらしい本です。レポート書くのに行き詰まったら一読の価値はありますね。
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よく図書館を利用しますが、司書の人には、書庫資料の貸出しかお願いしたことがありません。この本を読んで、何か調べ物をしたくなってきました。
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図書館の概要を確認するための本を探していて、ちくま新書だし、少し古いけれど2006年私立大学図書館協会賞受賞作らしいし、と手に取った 特に「調べ、書く」ために、図書館を使い倒す方法の、基本から応用までが紹介されている 大学進学が決まった高校生~大学生におすすめ 一読して、図書館...
図書館の概要を確認するための本を探していて、ちくま新書だし、少し古いけれど2006年私立大学図書館協会賞受賞作らしいし、と手に取った 特に「調べ、書く」ために、図書館を使い倒す方法の、基本から応用までが紹介されている 大学進学が決まった高校生~大学生におすすめ 一読して、図書館情報学を少し受講していたのに、自分が(大学)図書館を活用できておらず、非常にもったいないことをしていたと思い知らされた 図書館はレファレンス・ブックそのものである、という考えには賛同する 丁度調べることがあったので、税金も払っているし、身近な公共図書館を利用しよう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
知の海を航海していくために、図書館がどのような役割を果たしてくれるのかを概括的に知ることができる本。印刷媒体の利用による情報探索の方法を中心にまとめているものの、電子媒体(データベースやオンライン目録)の利用方法もかなり具体的に知ることができる。 大学の初年次教育は、たいてい「書くこと」中心になりがちだけれども、大学における「読むこと」の導入としてこの本を学生にすすめたいと思った。 本書の第1章で「図書館にはいろんな種類がある」として、「公共図書館」「学校図書館」「専門図書館」「国立国会図書館」「大学図書館」のそれぞれの役割と機能について説明がなされているが、これらが別々の機能を持っていることを知らないまま卒業してしまう大学生は多いだろう。 私が大学のときも、「文献研究」のコースを選ぶ学生が国立国会図書館に調査で行くことはあっても、それ以外の学生にとっては大学図書館だけがすべてであったように思う。 現在大学で教えていても、学生は自分にとってなじみ深い公共図書館でやり過ごそうとしているような感もあり、「それぞれに違った機能と役割がある」ということは、もっと強調されても良いのではないかと、あらためて考えさせられた。
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卒論に取り掛かる前に読めてよかったと思う。でも図書館のレファレンスサービスは、図書館によってその能力が大きく変わるんじゃないかとも思う。
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もっと早くに読んでおけばよかった、、、。 図書館てこんなに調べ物の相談に乗ってくれるんだということを知った。 図書館での調べ物のコツ、レファレンスサービスの使い方が紹介されています。大学生に限らず、ある分野について調べものをするビジネスマンにもお勧めの本。
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経験から出る事柄の数々に自分を顧みております。 これからレポートを作る人、論文に臨む人には一助となるはず。 【熊本学園大学:P.N.ぶつのぞう】
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