司馬さんは夢の中 の商品レビュー
平成8年2月12日に司馬さんは亡くなった。私が高校生の時だった。高校生になってから、司馬さんの作品を読み始めた。しかし、あの当時、受験という目標のために読むことをセーブしていた。この本は、奥さんであるみどり夫人が司馬さん亡き後につづったエッセイである。半分泣ける。生きている司馬さ...
平成8年2月12日に司馬さんは亡くなった。私が高校生の時だった。高校生になってから、司馬さんの作品を読み始めた。しかし、あの当時、受験という目標のために読むことをセーブしていた。この本は、奥さんであるみどり夫人が司馬さん亡き後につづったエッセイである。半分泣ける。生きている司馬さんに会いたかったなあ。
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泣けてしまってなかなか進まなかったが、読み進めるうちに『死』以外の話題が出てきて嬉しかった。みどりさんが書き始めた頃は、『死』ばかり感じていたことがわかって、よりつらさを感じた。
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みどり夫人ってカワイイ女性なんだなぁ。 司馬さんと同じ、もと新聞記者ときいて、夫婦の会話は さぞかしインテリジェンスあふれるものだったん だろうなぁと思いきや、なんとも微笑ましいようす。 とってもいいなぁと思いました。お二人は、タイプは それぞれにちがうけど、龍馬とおりょうさんの...
みどり夫人ってカワイイ女性なんだなぁ。 司馬さんと同じ、もと新聞記者ときいて、夫婦の会話は さぞかしインテリジェンスあふれるものだったん だろうなぁと思いきや、なんとも微笑ましいようす。 とってもいいなぁと思いました。お二人は、タイプは それぞれにちがうけど、龍馬とおりょうさんのように ピタッとハマる、パズルのようなカップルだったんだろうなぁ。だけどこの本は内容の半分くらい他の方のエピソードになってます。
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「もし、大阪中の人が、きみを攻めてきても僕はきみを守ってあげるからね」福田定一(司馬遼太郎)さんがこんなにロマンチックなひとだったなんて知らなかった。彼の死後、みどり夫人の綴る彼との思い出は、祖父母の昔話をぽつぽつと聞いている気分になる。引用は朝日新聞の記事より。
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それで、司馬遼太郎夫人の本です。この本は「ラブレター」だと思います。結構もらい泣きしながら読んでしまいました(笑)
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