ともだちは海のにおい の商品レビュー
(「小学生が読んで「☆5!面白かった!」と言った本」なので登録した。 「子どもが夢中になる本」とはどういう本なのか、どこが好きなのか、調査中。)
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やさしい目のくじらと、きりっとした口のいるかの、ゆったりとした友情。癒されます。人間の私もこんなお付き合いをしていきたいです。 ちなみに、この本のBGMには、バレエ「レ・シルフィード」のために選ばれたショパンのノクターンやワルツがよく似合うと私は思います。
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素直なやさしさがあふれていて、やさしい海の中を何かに守られながらたゆたうような、そんな気持ちになりました。 優しさやおだやかさ、思いやりなどに触れているうちに、何度も涙が出てきました。 小さな女の子に戻ったような、そんな錯覚を何度も覚えました。 大事に書棚に置いておき、また何度で...
素直なやさしさがあふれていて、やさしい海の中を何かに守られながらたゆたうような、そんな気持ちになりました。 優しさやおだやかさ、思いやりなどに触れているうちに、何度も涙が出てきました。 小さな女の子に戻ったような、そんな錯覚を何度も覚えました。 大事に書棚に置いておき、また何度でも読み返したい本です。
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くじらといるかの友情の話。 小学生の息子がゲラゲラ笑いながら読んでいました。そんなに面白いかな?なんて思いながら読み進めました。 心理学の本を読んでいるくじらに、いるかが「ぼくのこころ、みてくれない?」と言うと、くじらは「きみのこころのなかに、大きなカップがある」と。(いるかは...
くじらといるかの友情の話。 小学生の息子がゲラゲラ笑いながら読んでいました。そんなに面白いかな?なんて思いながら読み進めました。 心理学の本を読んでいるくじらに、いるかが「ぼくのこころ、みてくれない?」と言うと、くじらは「きみのこころのなかに、大きなカップがある」と。(いるかはお茶を飲むのが大好き。)お茶をすすりながらいるかは、「くじらのこころをみたら、きっとビールがみえるだろう」と。(くじらはビールが大好き。) あれ?なんか、友だちとか好きとか心の中とかって、こんな単純なものでいいんじゃないか?大人になると何でも複雑に考えようとしてみたり、裏を読もうとしちゃうけど、と思いました。 なんだか、息子とくじらといるかに教えられた一冊でした。
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ある日たまたま出会った2人(2匹)のお話 ※『ぼく』のところはある生き物の名前が入ります。 ですがネタバレになるので『ぼく』にしました。 (そんなこと言ったってほかの人が『ぼく』のところ言ってるか笑) 『三百二十二、三百二十三、三百....む?ゆるゆる泳ぐあたまぼくのあたま...
ある日たまたま出会った2人(2匹)のお話 ※『ぼく』のところはある生き物の名前が入ります。 ですがネタバレになるので『ぼく』にしました。 (そんなこと言ったってほかの人が『ぼく』のところ言ってるか笑) 『三百二十二、三百二十三、三百....む?ゆるゆる泳ぐあたまぼくのあたまがコツンとなにかにあたった。 ぼくは背泳ぎをやめそっとひっくり返った。 するとそこには...? 面白かったです。 分厚いからなかなか読み終わらないと思っていたのですが、すぐ読み終わってしまいました。 ちょっとシュールだったよ。 だってねぇ。ネタバレになるから言えないけど...。 読んだ人にはわかるんだけど。 この本オススメです。 こそあどぐらいシュールだったな。 ちょうどいいからあとこそあどの森もオススメしとく。 こそあどもシュールだよ〜ん(笑) ぼく岡田淳さんの本好きだなぁ...なんてついつい話ししてるうちに長くなっちゃった(笑) まぁいいか(笑) でもほんとオススメだから読んでみて!
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小学生のときに買っていまだに置いている。 内容はぜんぜん覚えていないのに、全く手放す気にならない不思議な本。 きっといい読後感だったんだろうな。 気が向いたら読み返そう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ビールと読書がすきなくじらと、お茶と体操がすきないるかのはなし。間に(くじらが書いたもの?)詩が挟まっててそれも素敵。 息子の授乳中に少しずつ読んでいたので余計にほわーんとした。 お互いをだいすきなのに、ちゃんとお互いの一人の時間があって、離れているときに思いあって、でもべたべたした感じではなく、なんか理想的な友達関係。 くじらがお嫁さんにしたいひとがいる、と出て行ったときにいるかがすぐに海のみんなに「くじらが結婚します」と招待状を用意して、ええっ展開早くない?と思ったけど大丈夫だったので安心。 子どものころに読んで本棚に大切にしておきたかったなあ。
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くじらといるかのほのぼのとした日常生活と友情に、心がほっとしたり、羨ましかったり。 そして、ふたりの友情につい涙がほろり。 こんな友達がいたらなーなんて思います。
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いるかとくじらの、自然体な友情にくらくらします。なんど、にやりとしたことか…。くじらのメモや詩も素敵です。 そして、長新太さんの絵が素晴らしいー!もう、大好きです!
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くじらといるかの友情物語。相手のことが大好きで、相手も自分のことを大好きに思ってもらえる。寂しい時に横にいてくれる、そんな相手。でもくじらといるかはお互いより掛からない。自分をしっかりと持ちながら、あいてを思う気持ちも持ち得ている。くじらといるかはお互い違うところも違うところとし...
くじらといるかの友情物語。相手のことが大好きで、相手も自分のことを大好きに思ってもらえる。寂しい時に横にいてくれる、そんな相手。でもくじらといるかはお互いより掛からない。自分をしっかりと持ちながら、あいてを思う気持ちも持ち得ている。くじらといるかはお互い違うところも違うところとして認め合い尊重する。そんなふたりの関係が実に素敵です。 幕間の詩や、くじらのこといるかのことを書き記した文章がまた素敵で、作品世界を膨らませてくれます。大切な人に捧げたい、そんな本です。
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