武将を支えた禅の教え の商品レビュー
この著者の武将を論じた本は多々読んできたが、この本は禅という観点からの武将論。北条時宗、楠木正成、足利尊氏、太田道灌、北条早雲、朝倉孝景、織田信長、上杉謙信、武田信玄、伊達政宗、徳川家康、龍造寺隆信と、禅の影響を受けた武将が思ったより多いのと、その影響の深さも実感する。
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他国から自分の国を守るため、常に緊張を強いられ、決断を求められた戦国武将たちが、禅から多くを学んでいたことを多くの逸話を通じて紹介した本。どちらかというと、戦国時代の逸話の紹介が中心で、その背景としての、武将たちの生き方の紹介があり、その先に彼らが学んだ禅の教えが紹介されている。...
他国から自分の国を守るため、常に緊張を強いられ、決断を求められた戦国武将たちが、禅から多くを学んでいたことを多くの逸話を通じて紹介した本。どちらかというと、戦国時代の逸話の紹介が中心で、その背景としての、武将たちの生き方の紹介があり、その先に彼らが学んだ禅の教えが紹介されている。禅そのものの理解を深めるというよりは、戦国武将の生き方を知り、参考にすることができる1冊だと思います。
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