名将 大谷刑部 の商品レビュー
大谷さんの心情が詳細に描写されてました。 武働きへの消えない憧れとか、病が進行していく上での動揺やら悲嘆とか。 切ない……ですが、石田さんと側室の千絵さんが支えてくれるのが救いです。二人に感謝。 石田さんとのお茶関連エピソードが素敵に繋がってて良かったです。 初めは、ちょ…!!...
大谷さんの心情が詳細に描写されてました。 武働きへの消えない憧れとか、病が進行していく上での動揺やら悲嘆とか。 切ない……ですが、石田さんと側室の千絵さんが支えてくれるのが救いです。二人に感謝。 石田さんとのお茶関連エピソードが素敵に繋がってて良かったです。 初めは、ちょ…!!て思ったのですが、中盤で、おお…!!てなりました。 そう来たか!!と。言われてみればどっちもお茶だなあ…と……今更気付いたという。 全体的に等分になっているのか、合戦シーンが短めな気がしました。 前線に出た忍城と関ヶ原も割とあっさり終了。でも、関ヶ原は臨場感満載でした。相変わらず金吾君&四将にはオノレ〜と思わざるを得ないです。 しかし、自決シーンが…もうちょっと何か色々欲しいような…潔過ぎる気もしました。
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千絵の存在が刑部にとってものすごく支えになってる。 不治の病に侵されてるとわかってても、自分から離れることなく添い遂げてくれる人がいるっていいことだな。 ラストの関ヶ原合戦時の刑部は本当にかっこいい。惚れる。 いい話なんだけど、ちょっとアレな描写が多くてうーんとなったので★4...
千絵の存在が刑部にとってものすごく支えになってる。 不治の病に侵されてるとわかってても、自分から離れることなく添い遂げてくれる人がいるっていいことだな。 ラストの関ヶ原合戦時の刑部は本当にかっこいい。惚れる。 いい話なんだけど、ちょっとアレな描写が多くてうーんとなったので★4つ!
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正則や清正、榊原との関係や家康に対する大谷の思いにも触れていて興味深かったです。三成よりバランス感覚がある身の処し方ができたのに、武将魂と病の体が死に場所を戦場に求めた大谷刑部。何にしても潔くて男前!
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いい人感が漂ってます。でも、三成の茶のエピソードまで吉継の手柄にしなくたって良かったのに、余計な感じでそこが残念。むしろ、吉継に病気を打ち明けられた時の「人間誰しも〜」の言葉の方が印象的でした。
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読めないことはない、読めるんです。ただ、先入観のある自分ではすんなりと楽しくは読めませんでした。何にも知らない人が読めばそれなりに面白いかもしれませんが。だけど普通の主人公っぽくなってしまった感じが・・・。ついでに言うならあの側室が好きじゃないです。
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戦国時代で一番好きな武将かもしれません。生き方が清々しいと思います。この本ではかっこよく書かれすぎていて恥ずかしいくらいでしたが。三成が秀吉に召し抱えられるときのエピソードが吉継の手柄として書かれてたり。そこまでしなくても十分魅力的な人だと思うんですが…。
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