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ロメオとジュリエット の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2014/11/15

大きくて優しくて恥ずかしがり屋のゾウの話。 ロメオはすぐに赤くなるので仲間から「トマト」と呼ばれている。 色を気にせずにすむ夜に出歩いていたら、ある日ネズミのジュリエットと出会う。 いい話だけど寓話すぎるかな。 私(赤面症)には染みることなく表面をつるっと滑り落ちてしまった。 ...

大きくて優しくて恥ずかしがり屋のゾウの話。 ロメオはすぐに赤くなるので仲間から「トマト」と呼ばれている。 色を気にせずにすむ夜に出歩いていたら、ある日ネズミのジュリエットと出会う。 いい話だけど寓話すぎるかな。 私(赤面症)には染みることなく表面をつるっと滑り落ちてしまった。 背表紙のあらすじをみて話が読めてしまったせいもある。 悪くはないんだけど。 ストレートすぎて救われたがりには物足りなかった。 いきなり読めば感動なのかもしれない。 子供だったらどうかな。うれしく読めたかな。 厚く塗った絵が好き。 ジュリエットは角度によってメイシーっぽく見える。 もっと子供っぽい口調が良かったな。 ジュリエットが大人の女性口調だと、友情よりも母性による(一方的な、無条件の)受容っぽくなってしまう。 文章がちょっと浮いている。 変とか悪いとかじゃないんだけど、あまり絵本の言葉っぽくないのかな。 狭いスペースに無理してつめこんだ感じがする。

Posted byブクログ

2011/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゾウのロメオは緊張すると真っ赤になっちゃう。他のゾウたちにもからかわれて、ロメオはしょんぼり。ある夜、ジュリエットというネズミと出会います。「そのままでとってもすてきよ」と言ってくれたジュリエット。空だってときどき真っ赤になるでしょう。だから、真っ赤になったとしても、もうそんなに恥ずかしがらなくてもいいや! ・・・シェイクスピアとは無関係。

Posted byブクログ

2009/10/04

マリオ・ラモさんの作品に初めてであった本。優しくて温かなストーリーと、それにあった優しい絵が素敵です。

Posted byブクログ