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バートン版 千夜一夜物語(11) の商品レビュー

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2024/07/14

ついに終わってしまった。 数々の奇想天外な話。 大昔にこんなのがあったなんて、 改めて人類は凄いと感心した。

Posted byブクログ

2022/01/17

千夜一夜物語11 -紺屋のアブ・キルと床屋のアブ・シル -漁師のアブズラーと人魚のアブズラー -ハルン・アル・ラシッド教主とオマンの商人アブ・ハサンの話 -イブラヒムとジャミラー -ホラサンのアブ・アル・ハサン -カマル・アル・ザマンと宝石商の妻 -アブズラー・ビン・ファジルと...

千夜一夜物語11 -紺屋のアブ・キルと床屋のアブ・シル -漁師のアブズラーと人魚のアブズラー -ハルン・アル・ラシッド教主とオマンの商人アブ・ハサンの話 -イブラヒムとジャミラー -ホラサンのアブ・アル・ハサン -カマル・アル・ザマンと宝石商の妻 -アブズラー・ビン・ファジルとその兄弟 -靴直しのマアルフとその女房ファティマー 結び

Posted byブクログ

2019/04/23

いわゆる無修正版の大人向け千夜一夜物語であって、子ども版なら削除されている艶っぽい場面がたくさん。中学生の性教育として父が読ませてくれた。禁酒がたてまえのイスラム教徒も、実は酒を飲むのだなあ、と不思議な感銘を覚えた全集。

Posted byブクログ

2011/09/15

『アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)』といえば昔からバートン版と相場が決まっていますが、この英訳、つまり翻訳者として名を残しているのが、今から120年前の1890年10月20日に69歳で亡くなったイギリスのリチャード・フランシス・バートンですが、彼はもともと本来は外交官で軍人で人...

『アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)』といえば昔からバートン版と相場が決まっていますが、この英訳、つまり翻訳者として名を残しているのが、今から120年前の1890年10月20日に69歳で亡くなったイギリスのリチャード・フランシス・バートンですが、彼はもともと本来は外交官で軍人で人類学者で、そして冒険家でした。 冒険・探検読物が大好きだった私が、最初に彼を知ったのが藤野幸雄の『探検家リチャード・バートン』(1986年・新潮選書)を読んだからだったのか、それとも、私などが及ばない数10倍も探検・冒険ものの熱狂的マニアで、しかも彼の場合は、読むだけでなく書かれた探検記の実際の行程を自分でも踏破して新たな本を書くということまでやり抜く筋金入りの自らが冒険者の椎名誠が勧める、何か別の本だったのかは今となっては思い出せません。 でも、それまでギリシア神話の伝説の都市トロイアが実在したことを発掘して証明したハインリッヒ・シュリーマンや、アジアのど真ん中の砂漠地帯にある動く湖・ロプ・ノールの謎の解明に大調査を敢行する『さまよえる湖』のスヴェン・ヘディンや、ヨーロッパ人としてはじめて暗黒大陸と呼ばれていたアフリカ大陸を横断・探検し、宣教師・医師としての良心からも奴隷解放への歩みに尽力したデイヴィッド・リビングストンなどなど、魅力ある探検家・冒険家の物語をワクワクしながら読んできた私が、さらに一気に加速度を増して没頭するきっかけを作ってくれたのが、このリチャード・バートンだったのです。 行った先々の原住民にまったく瓜二つ、疑われることなくそっくりになりすますことが出来たとか、肖像画を見ても頷けますが、かなりの知識人でそうとうの教養を身につけていてしかも常にアクティブな人物だったとか、また、剣の達人で、それこそ後にナイトの称号を与えられたといいますから、まさに騎士だったわけですが、方言なども加えると40カ国語が話せて、奇人変人との交際を好んだといいますから、出世や名誉欲よりも私と同じワクワクする面白い話や出来事が好きだったようで、このユニークな男リチャード・バートンとの出会いが、あこがれの冒険・探検ものへの熱中に拍車をかけたのでした。

Posted byブクログ

2010/09/12

長かった。全巻読み終わるのに7ヵ月かかる。 中学生の頃に読みたくて買えなかったのを、大人買いして読破。 しかし、途中で飽き出し挫折しかかる。 イスラム教への考え方など、日本人には理解しがたいアラビア世界。 親子の情よりも宗教が優先されるのか・・・ 面白い話の素材がたくさんあるので...

長かった。全巻読み終わるのに7ヵ月かかる。 中学生の頃に読みたくて買えなかったのを、大人買いして読破。 しかし、途中で飽き出し挫折しかかる。 イスラム教への考え方など、日本人には理解しがたいアラビア世界。 親子の情よりも宗教が優先されるのか・・・ 面白い話の素材がたくさんあるので、現代の視点で小説へと書き換えたものを読んでみたい。

Posted byブクログ