図解・創造的仕事の技術 の商品レビュー

忰田進一(著者)

2019/10/09

分かりやすく効果的に伝えるための基礎が書かれている。
内容はごくごく当たり前のことだけど、これを実践してる例は
普段見る図の中では少ないと思う。

自分も普段から説明には必ず図を使ったり、図が思い浮かぶような
言葉を選んでいるので、こうして具体的な方法として示されることは
興味深い。

ただし、
「図解」云々以前に、文章の書き方に統制がなく、
話の展開が分かりづらい。
たとえば、何の説明もなく勝手に割り振った多種の記号を、
段落記号に使っているようだが、
最初は何の意味やらさっぱり分からない。
また話の展開についても、章ごとにはストーリーがあるが、
その中身は羅列でしかない。
そして重大なオチとして、
「転載された具体例が、言っているほど分かりやすくない」。

文章の書き方も含めて、6割が反面教師？
という本だけど、我慢して内容だけつかめば
役に立つ本。

2011/10/28

「図解」の技術の本。図解をどうすればより良くなるかという技術が多く書かれている本に読めた。なので、図解をして表現する必要性のある人には有用になる内容ではないかと思った。

2011/05/07

創造という言葉に惹きつけられ購入。記載内容の多くが仕事に対する心構えや基本事項であり、創造が基本に裏付けられていることが示されていた。新入社員用に推薦したい本だ。
日頃、どれだけ準備、想像、思考しているかがビジネスパーソンのレベルを決定するとすれば、これらを無意識的に行うまでになれば、そのレベルいつのまにか向上しているだろう。

2009/10/04

【070915】
・大人の約束は「必死の覚悟」で守ろうとしなければならない。
・よいアウトプットのためにはよいインプットが必須である。
　→色々な因果関係をより多く知っている人の勝ちである。　
　→それが企画をするときの「発想力」になる。

2009/10/04

細かい部分に突っ込んでいくと、キリがないので、目次を見て、流れをつかみ、まず図解を見てから、詳細本文を読むことをお勧めします。
図解という割に文章量が多いですが、もう少しすっきりまとまるのではないかと思いました。
書いてある内容は素晴らしいのに、その素晴らしさがあまり伝わってこない、少し残念な本です。