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好き好き大好き超愛してる。 の商品レビュー

3.7

132件のお客様レビュー

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2009/10/04

「世界の中心で愛を叫ぶ」風の古典的な設定でありながら、全く違うテンションと感性。SFと現実が交互に現れる新感覚な小説。肋骨融合で戦う(?)「ニオモ」が個人的に印象深かった。愛してどうでも良くなって身勝手になって自己犠牲的になって、恋愛は実際にはこんなふうに振れ幅のある激しい感情は...

「世界の中心で愛を叫ぶ」風の古典的な設定でありながら、全く違うテンションと感性。SFと現実が交互に現れる新感覚な小説。肋骨融合で戦う(?)「ニオモ」が個人的に印象深かった。愛してどうでも良くなって身勝手になって自己犠牲的になって、恋愛は実際にはこんなふうに振れ幅のある激しい感情はずだ。 06/08/31

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2009/10/04

純愛ものと電波っぽいので抱き合わせ。表題作はすごい綺麗な話です。でも電波も好き。装丁が可愛い。セカチューのパロディってほんとかしら

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2009/10/04

なんて不思議な考え方をするんだ?!と衝撃を受けた初王城小説。「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」のエロさは他の追随をゆるさねぇなぁオイと思った記憶が。わたし何だかんだで王城さんの小説が好きなようです。癖になる。

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2009/10/04

表題作は話がとびまくりで少々わかりにくかったけど、けっこう感動した。 「ドリルホールインマイブレイン」ほもっとわけわかめ。こわれてます。

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2009/10/04

表題作と「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」の2編収録。表題作のタイトルが好き。イラストなんかもあってこだわってる。内容は舞城らしいです。柿緒以外は作品ってこと?ドリル〜は最後戻ってなかったから拍子抜け。(2006/07/09)

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2009/10/04

舞城盤セカチュー。 とびっきり純愛、だけど残酷 小説を書くこと、人を愛すること、愛する人が死ぬこと・・・大好きなお話です。 同時収録の『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』名作です。 わたしがはじめて読んだ舞城作品はこれでした

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2009/10/04

人は狂っていると言うかもしれないけど大好き、 届けられるかもしれない、作品によってはもう相手に届かないけど、 愛していると言う気持をがいっぱい入っている。 大好き大好き愛している。 大好きなんだ。 世界で一番愛しているんだ。 私の中で今まで読んだ中で一番純愛を描いていると思う た...

人は狂っていると言うかもしれないけど大好き、 届けられるかもしれない、作品によってはもう相手に届かないけど、 愛していると言う気持をがいっぱい入っている。 大好き大好き愛している。 大好きなんだ。 世界で一番愛しているんだ。 私の中で今まで読んだ中で一番純愛を描いていると思う ただ、ちょっと癖があり読みにくいですが;;

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2009/10/04

 阿修羅ガール系だなぁ。一緒に収録されてる「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」もそこそこ面白かったが、かなり抽象的。

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2009/10/04

表題作と『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』収録。 この本の何が好きって装丁です。 著者のイラストを含め素敵です。 本編も好きです。 『好き好き大好き…』は、タイトルそのまんまです。 男子ロマンチズム全開です。 ミスターシスターがお気に入りです。 『ドリルホール…...

表題作と『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』収録。 この本の何が好きって装丁です。 著者のイラストを含め素敵です。 本編も好きです。 『好き好き大好き…』は、タイトルそのまんまです。 男子ロマンチズム全開です。 ミスターシスターがお気に入りです。 『ドリルホール…』は、 「浪漫vs下半身」いや、違うか・・・。 読んでいて、友人が思春期の甥っ子にこの本プレゼントしたってのを思い出して、焦ってしまったあたしが。 舞城さんの書く、オンナノコの、拗ねてぐずった台詞って、可愛い子だから許される台詞だよなーなんて。

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2009/10/04

ゼロの波の新人・舞城王太郎さんの本です(よくわからない) 「愛は祈りだ。僕は祈る。」という言葉が帯に書いてあって あら、愛は「Pray」かよ。どっかで聞いたことのある話だなって思って買いました。 色々な女の子と男の子の愛の形が描かれていました。 私は特に「智依子」の話...

ゼロの波の新人・舞城王太郎さんの本です(よくわからない) 「愛は祈りだ。僕は祈る。」という言葉が帯に書いてあって あら、愛は「Pray」かよ。どっかで聞いたことのある話だなって思って買いました。 色々な女の子と男の子の愛の形が描かれていました。 私は特に「智依子」の話がよかったです。 つらい時苦しい時だからこそ、それしか見えなくなってしまう。 そんな気持ちを打破してくれた感じ。 そのきっかけをくれた不思議な登場人物が言った言葉 「奪うこと、失うこと、奪われること、なくすこと、  分からなくなること、分かろうとしなくなること、見なくなること、  見えなくなること、こういうことって悪いことじゃないよ」 「与えること、見つけること、見つけられること、もらうこと、  自分のものにすること、自分のものであるとわかることも、悪いことじゃないけどね」 日々悲観的でヒステリックな自分にも響いた。 私も静かに祈ることにする。それが自分のためにもなる気がした。

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