詩人たちの旅(1) の商品レビュー
4巻に連なるデイル・…
4巻に連なるデイル・マーク王国史。1作ごとに主人公や時代が違うのに、すべて1つに繋げていく構成がダイアナ・ウィン・ジョーンスかと。流石。どれをとっても十分なファンタジーを堪能できます。4巻目は現代からの異世界トリップ風に、おぉとしますね。
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ダイアナ・ウィン・ジ…
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品ということで買ってみました。クレストマンシーシリーズに比べると劣る気がしますが、これはこれで面白かったです。4部作で1巻は両親と離れ離れになってしまった兄弟の旅物語です。
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図書館で。 表紙の絵が大分、なんか、昭和というか古き良き感じ… でもちょっとイメージが違ったような。 個人的には主人公ドライすぎない?と思ったり思わなかったり。母君のドライさはわかるんだけど。そりゃ、自分の望まない…というか縁の無かったような生活を何年も送ったら考えちゃうよな。...
図書館で。 表紙の絵が大分、なんか、昭和というか古き良き感じ… でもちょっとイメージが違ったような。 個人的には主人公ドライすぎない?と思ったり思わなかったり。母君のドライさはわかるんだけど。そりゃ、自分の望まない…というか縁の無かったような生活を何年も送ったら考えちゃうよな。でも父親の居る時には文句を言わないだけ母の鑑なのか。 後はお姉ちゃんが感情的すぎて苦手なタイプ。面倒くさい感じだ… 二巻以降も同じ主人公かと思ったら違ったのでびっくりしました。
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解説を読んで、これがダイアナ・ウィン・ジョーンズの初期の作品と知った。なるほど。 巻末に「デイルマーク用語集」などもあり、ある世界を作り上げようとする強い気持ちを感じる。 二巻目以降も楽しみ。
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やはり、母と父の身勝手さが小気味よいです。 他の作品を年代順に読んでから読み返すと、それでも生きていく主人公の強さが、この作者らしさなんだなぁ、と改めて思いました。そんな強さは滅多に描かれることはないので、というかそれを生き抜いた作者だからこそ描けるものなのだろうな、と。 割と作...
やはり、母と父の身勝手さが小気味よいです。 他の作品を年代順に読んでから読み返すと、それでも生きていく主人公の強さが、この作者らしさなんだなぁ、と改めて思いました。そんな強さは滅多に描かれることはないので、というかそれを生き抜いた作者だからこそ描けるものなのだろうな、と。 割と作者の作品の中で、一番好きなシリーズ。
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面白かった。 すっごく!とはならないのは、解説にある、「スパイダーマンの投網」型が好きなので・・・。 これから壮大な物語が始まる、とのことですが、すでに壮大な気が・・・あ、いや、この著者の場合こんなもんで終わるはずないか。
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刊行当初に全4巻を読み、 いつか絶対再読したいと思っていたのだけど、絶版らしいと聞き慌てて購入。 初期作品であり、作者らしからぬ王道ハイファンタジー。 ジョーンズファンには物足りないかも知れないが(だから絶版なっちゃったのか?!泣)、逆に言えば入門編になりうる。かも。 ここか...
刊行当初に全4巻を読み、 いつか絶対再読したいと思っていたのだけど、絶版らしいと聞き慌てて購入。 初期作品であり、作者らしからぬ王道ハイファンタジー。 ジョーンズファンには物足りないかも知れないが(だから絶版なっちゃったのか?!泣)、逆に言えば入門編になりうる。かも。 ここから壮大な物語が始まるので、1巻を読んだ人は4巻まで必ず必ず読んで欲しい。これ重要! 物語はやや地味だけど、人物描写はやはりジョーンズ。人間ってよく分からないし色んな側面があるよね。 特に主人公の母の描かれ方が面白い。
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洋物はファンタジーの宝庫だけど、いかんせん、前置き(と言うのか、導入部と言うか)が長くないか?面白くなるのを期待しつつ読み進めるのは、やはり疲れる。
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ジョーンズ作品とは思えない静かな始まりで出だしは退屈。でもいつのまにかひきこまれる。モリルの両親の真実がなんだかさみしい‥
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「ハウルの動く城」や「大魔法使いクレストマンシーなどで知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの初期の連作年代記ものの第一作。アーシュラ・K・ル=グインの「ギフト」「パワー」「ヴォイス」の「西のはて年代記」三部作とちょっと似てるような気がするが、二作目以降はどうなるんだろう? 作品世界の雰囲気はグインのものと、なんだか似通っている。
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