赤頭巾ちゃんの回り道 の商品レビュー

赤川次郎(著者)

意外な結末にさすが赤…

[文庫ＯＦＦ]

意外な結末にさすが赤川先生だなぁと思った。尾田を取り巻く女性関係にも注目！

「赤頭巾ちゃんサービ…

[文庫ＯＦＦ]

「赤頭巾ちゃんサービス」という設定が面白く、話もスピード感があります。悪い親を持ったときに子供はどうするなんてことも考えさせられました。

とても奥が深くてドロ…

[文庫ＯＦＦ]

とても奥が深くてドロドロッとしています。ストーリーは面白いと思います。

尾田和成は、探偵社に…

[文庫ＯＦＦ]

尾田和成は、探偵社に再就職する。そこでの仕事は、赤頭巾ちゃんサービス。過去、現在の人間関係が 複雑に交錯する。スラスラ読めます。

刑事から探偵になった…

[文庫ＯＦＦ]

刑事から探偵になった主人公が、初めて手がけた仕事でトラブル発生。うまく事件解決できるのか？人間社会の、どろどろした裏の取引が見えて、面白かった。

刑事をやめて探偵にな…

[文庫ＯＦＦ]

刑事をやめて探偵になった尾田が女の子を塾まで届ける「赤頭巾ちゃんサービス」がはじまったが・・・・

刑事を辞して探偵社で…

[文庫ＯＦＦ]

刑事を辞して探偵社で働くことになった主人公。最初の仕事が塾の帰りが遅くなった子どもたちを送り届ける仕事。ある実業家の子供をきっかけに思わぬ方向へと…。スピード感に溢れる小説です。

2021/10/16

'21年10月16日、読了。KindleUnlimitedにて。

赤川次郎さん独特の「ライト&ポップ」さは影を潜め、ハードボイルドな味付けの「探偵小説」でしたが…事件の結末に、少し不満が残りました。なんか、大味だなぁ、と…。
でも、終盤までは、意外（失礼!）とハードボイルドしてて、面白く読めました。

いつも好んで読んでいる、「ライト&ポップ」な赤川さんだと、この結末の「大味」さも、気にならないのかなぁ…なんて、思えました。

作品に、色々なバリエーションがある赤川次郎さん、やはり凄い作家さんなんですね！気軽&気楽に読めて、楽しめる作家さん、です。

2019/05/15

「赤頭巾ちゃんサービス？　何、それ？」

＊＊＊＊＊

刑事を辞め、探偵業を営む会社に再就職をした尾田の初仕事はお金持ちの娘、兼、小学生の女の子・美音の送り迎え。
通称、赤頭巾ちゃんサービス。
しかし、一瞬の隙をつかれて美音は誘拐されてしまう。
さらに、美音の父親・高田には過去に起きた殺人事件の容疑がかけられていて･･･。

＊＊＊＊＊

良い意味で分かりやすい設定とユーモアと。
赤川次郎さん、大人になってから好き。

2017/06/14

たまにある偶然。
読み終わったばかりのねじめ正一の『荒地の恋』の主人公と同じく、この主人公もお酒を飲まないし、治子という女性も出てきた。
色々な伏線が引かれていて面白かった。
ーーー
尾田和成は二十年以上の刑事生活にピリオドを打ち、＜K探偵社＞に再就職することになった。そこでの初仕事は、小学生の塾への送り迎えーー通称＜赤頭巾ちゃんサービス＞。元刑事の尾田にとっては簡単な仕事のはずだったが、一瞬のすきをついて大富豪の一人娘・美音が誘拐されてしまう。しかも、美音の父親・高田には、十二年前の殺人事件の容疑がかけられていてーー。
過去と現在の様々な事件と人間関係が交錯する、極上のサスペンスミステリー。