海浜の午後 の商品レビュー
クリスティが戯曲を書いていたとは知らなかった。 収録作はどれもミステリ風味なものばかり。 表題作の「海浜の午後」は冗長だったが、他二篇はなかなか面白かった。特に「患者」がいい。 ただ、実際に舞台で見るとなると印象が違うからな。どれも舞台で演じたらどうなるのか見てみたいと思った。
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海浜の午後、患者、ねずみたち の三部作になっている。 海浜の午後では、以外なところで警察官が登場する。 煮え切らない若者は、最後には自立する方向で歩み始める。 時期がくれば、すべてが動き出すことを表現したかったのだろうか。 上演するとすれば、時間の流れを感じさせる音楽を背景に選びたい。 ps. 2010年の名古屋グランパスの開幕戦を観戦しに、豊田スタジアムに行ったときに、本を落としてしまいました。行き帰りの電車で読む為です。どなたか拾われた方はお送りいただけると幸いです。スタジアムには遺失物の連絡はしました。
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