あなたを、ほんとに、好きだった。 の商品レビュー
苦しすぎる恋。 切ないとか、悲しいとかじゃなくて。 苦しい。 好きなのに。あんなにキラキラした時があったのに。 どうして。どうしてあなたは離れてしまったの? 好きなのに。好き同士になれたのに。 それでも離れてしまうときがくる。 そんな苦しい恋をしたことがあります...
苦しすぎる恋。 切ないとか、悲しいとかじゃなくて。 苦しい。 好きなのに。あんなにキラキラした時があったのに。 どうして。どうしてあなたは離れてしまったの? 好きなのに。好き同士になれたのに。 それでも離れてしまうときがくる。 そんな苦しい恋をしたことがありますか? ★5つだけど、切ないからもう読めないと思う。
Posted by
恋愛小説。 自分は浮気の相手だって分かっていながら、ヒロって彼と付き合ってた女の子の話。 浮気相手だって分かってるのに、自分は?番なんだって思いながら(勘違いしながら)付き合ってるのが痛々しかった。。 全然気持ち理解できるけどっ。 彼女と別れられない理由を言われて、納得し...
恋愛小説。 自分は浮気の相手だって分かっていながら、ヒロって彼と付き合ってた女の子の話。 浮気相手だって分かってるのに、自分は?番なんだって思いながら(勘違いしながら)付き合ってるのが痛々しかった。。 全然気持ち理解できるけどっ。 彼女と別れられない理由を言われて、納得して言い返せないのって凄い分かる。私もその子みたいにすがって、貴方が居ないと死んじゃう!とか言えば良いの?!って思う所も分かる。 でも、それをしない所が私と似てる(た←過去形)。今はそんな恋愛してないので(。・_・。) その男がさらにもう一人浮気相手がいる事が分かった時点で、捨てたのは正解だけど、後で後悔してるのが納得いかない!! そんな男は捨てて正解なのにっ! エンディングを書き換えたい(○`ε´○) でも、読みやすくて共感出来すぎるから☆4つ。
Posted by
村上春樹さんトリビュート。恋してる自分を、なんだかヒロインにしたくなる気持ちってわかる。 愛してる気持ちを押し付けたくなったりするのはどうしてなんだろうね。自分が好きでやってるはずなのに。うーん
Posted by
ヒロくんのどこがそんなにいいのかわからない。少しやることが大胆で個性的なだけで結局自分だけを見てくれて優しくしてくれて縛らなくってそんな都合のいい女がほしいだけの普通のちっぽけな男が最後には残るだけだと思う。
Posted by
思い込みだけが支えの恋心。 あぁ、確かにそうだ。恋愛は『思い込み』の上に成り立っている。 いくら愛の言葉を囁かれたところで、その証拠はどこにもない。 だから体を重ねたり、役所に届けを出すことで『鑑定書』を作ろうとするのかもしれない。 悲しいことに、たとえ気持ちが通じ合っている...
思い込みだけが支えの恋心。 あぁ、確かにそうだ。恋愛は『思い込み』の上に成り立っている。 いくら愛の言葉を囁かれたところで、その証拠はどこにもない。 だから体を重ねたり、役所に届けを出すことで『鑑定書』を作ろうとするのかもしれない。 悲しいことに、たとえ気持ちが通じ合っているように思えても、相手の心の内は覗けやしない。 相手への愛情があり、相手からも愛情を注がれていると思い込んでいるからこそ、 その口から出てくる言葉を疑うことなく受け止め、喜んでみたり幸せな気持ちになれたりする。 恋愛は『自分以外の誰かを愛する』ことに加え、『愛される自分に酔いしれる』ためにも有効なツールである。 必要以上に執着したり、嫉妬したりして、なんとか愛している彼と彼に愛されている自分を 守ろうとするのに、大概それが災いして愛し愛されているはずの人を失うことになってしまう。 そして相手と同時に、支えであった『思い込み』までもをなくす。 これだから恋愛は怖い。 加季より年のいっているわたしなら、あんなふうにヒロを追い込んだりはしないだろう。 知恵がついてしまっているから。 そのことがなんだか淋しい。 守りに入らずにぶつかっていけたら失うもの以上に得るものがきっとあるだろう。 加季が作家デビューを果たしたのと同じように。 読んでいる途中は完全に加季に感情移入してしまい、ヒロに大変腹が立ったのだけれど 読み終わってみればむしろヒロの気持ちがよくわかる。 彼はうまく思い込むことができなかったのではないだろうか。 代わりに二○九とパソコンと三人の女を支えにしていた、そんな気がする。 それにしても、恋にのめりこみがちな女と、独自の世界を持ち続けようとする男。 どちらが幸せなのだろうか。 いずれにせよ恋愛でしか自分の存在価値を感じられなくなるようにはなりたくない、と思う。
Posted by
1990年はじめ。 バブルが弾け、どこか呆然としていた時代。 大学の学生寮の空き部屋に、突如としてカフェバーが現れた。 そこだけは、大学でもなく寮でもなく異空間だった。 ぼんやりとしたつまらなさを感じていた4年の加季は、このバーを作った1年のヒロくんに恋をする。けれどもヒロくんに...
1990年はじめ。 バブルが弾け、どこか呆然としていた時代。 大学の学生寮の空き部屋に、突如としてカフェバーが現れた。 そこだけは、大学でもなく寮でもなく異空間だった。 ぼんやりとしたつまらなさを感じていた4年の加季は、このバーを作った1年のヒロくんに恋をする。けれどもヒロくんには自殺をはかった恋人がいたというウワサが……。
Posted by
- 1