上手な聞き方が身につくスキル の商品レビュー
円滑なコミュニケーションを取るうえで大事な「聞くこと」がどうすれば身につくかを解説した本です。「カウンセリング手法を使った」とあるのでもう少し学術的な内容かと思ったらそうではなく、客観的データもなく印象論で書いているような気もしました。ですが、内容的には間違ってないだろうなあ、と...
円滑なコミュニケーションを取るうえで大事な「聞くこと」がどうすれば身につくかを解説した本です。「カウンセリング手法を使った」とあるのでもう少し学術的な内容かと思ったらそうではなく、客観的データもなく印象論で書いているような気もしました。ですが、内容的には間違ってないだろうなあ、という感じです。
Posted by
沈没寸前の船に様々な人種の人が乗っている。彼らに何と言って飛び込ませるか。アメリカ人なら「大丈夫。保険はかけてある」、イギリス人なら「紳士なら飛び込め」、ドイツ人なら「上官の命令だ」、イタリア人なら「飛び込むな」、そして日本人なら「皆飛び込んでいるぞ」 反復相槌はタイミングを...
沈没寸前の船に様々な人種の人が乗っている。彼らに何と言って飛び込ませるか。アメリカ人なら「大丈夫。保険はかけてある」、イギリス人なら「紳士なら飛び込め」、ドイツ人なら「上官の命令だ」、イタリア人なら「飛び込むな」、そして日本人なら「皆飛び込んでいるぞ」 反復相槌はタイミングを図り、短く、キーワードを探して言う 質問すると自分の知識が増えるし、相手を考えさせることができる 相手が熟知していることを訊くと親身になって答えてくれる 相手の変化を訊く 相手の価値観を訊く 5W1Hで具体的に訊く 相手を明るい未来へ導くときは、過去の原因を一緒に考え、その解決方法(未来)を創る 公の場での質問は皆の時間を奪わないようにして、個人的な質問はせず皆が興味のあることを代表して質問する 人間の情報入力は視覚83%、聴覚11%、身体的感覚6% 口元を上げれば笑って見える 距離感を上手く使おう。密接距離はささやきで親密な会話ができる。個体距離は仲良く話せる。 社会距離は会議・討論ができる。公衆距離は聞き手に個人を意識させないで講義・講演・演説が行える 座り方を上手く使おう。真正面は対立。やや斜めは自然な会話。斜め90°は親近感。横並びは親密な間柄。 まばたきが多くなるのは不安なときや驚いているとき。聞き手に安心を生まない 腕組みは他社との拒絶 同じ話を繰り返されたときは「この前もおっしゃっておりましたよね」 「ここだけの話」はここだけにならない 愚痴にアドバイスは的外れ 怒っているクレーマーには同じテンションで謝罪し、冷静な会話ができるのを待つ
Posted by
- 1