面白いほどよくわかる毒と薬 の商品レビュー
その名の通り、「毒と薬」について基本から書いてあり、読みやすい。毒と薬の歴史から始まり、創薬・兵器としての毒・麻薬などいろいろな情報を網羅した一冊。
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昔のワインは酸っぱくて甘みを出す為に鉛を投入したら、中毒になり、精神的にやばくなった。そんで、狂ったような行動をする貴族が多かった。覚えた。
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体にいいものが薬で、悪いものが毒?人間と“毒と薬”の長い歴史は、おもしろい。どうやって、人類は“毒と薬”を発見し、利用してきたのか?正しい知識をつけ、正しく(?)利用しましょう!
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これは毒・薬について「広く・浅く」といった感じです。 でもとある薬の開発の裏話等、色々な毒や薬について 出てくるので、面白いです。 それとも文だけではなく写真やイラストが 豊富にありますしね。 なのでそんなに退屈はしないはずですし、 あまり知識のない人でも 楽しめるかと。
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書名どおり毒と薬の解説書だが、薬よりは毒の方にやや比重が高いかと思われる。章構成は大きく分けて5つ。 1:毒と薬とその歴史 2:快楽と人殺しに使った天然毒 3:創薬の歴史とそのメカニズム 4:薬の多様化・多面化と創薬の未来 5:危険! 人を滅ぼす毒 古来から現在に至るまで毒と...
書名どおり毒と薬の解説書だが、薬よりは毒の方にやや比重が高いかと思われる。章構成は大きく分けて5つ。 1:毒と薬とその歴史 2:快楽と人殺しに使った天然毒 3:創薬の歴史とそのメカニズム 4:薬の多様化・多面化と創薬の未来 5:危険! 人を滅ぼす毒 古来から現在に至るまで毒と薬は紙一重というか、毒を薬として用いることもあればその逆もあるので、両方纏めて解説してくれる本の存在はありがたい。
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植物由来物質、合成化学物質など人体に影響する「毒」と「薬」の総まとめ。怪僧ラスプーチンは青酸カリを盛られても死なず、銃で暗殺された、などのエピソードも多数。
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薬と毒の歴史が一般の人にもわかりやすく書かれている。若者にはびこるドラッグについても詳しく書かれている。
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発酵と腐敗が本来は全く同じ作用であるように、薬と毒の作用も同じものである――薬も過ぎれば毒となるということだ。 この本は概説的なもので、毒や薬には分類がある、という程度の説明と、物質の固有名詞以外には、専門用語はあまり無く、構造式も頻出ではない。 一般的に興味を惹くだろう、薬効(...
発酵と腐敗が本来は全く同じ作用であるように、薬と毒の作用も同じものである――薬も過ぎれば毒となるということだ。 この本は概説的なもので、毒や薬には分類がある、という程度の説明と、物質の固有名詞以外には、専門用語はあまり無く、構造式も頻出ではない。 一般的に興味を惹くだろう、薬効(毒性というべきか)と、物質の生活背景への説明が主である。 どのような化学変化を辿ることで身体に作用するか、という興味を完全に満たしてくれるわけではないが(青酸カリが胃酸に反応する事で有毒化し、特定の症状が現れる、という程度の説明はもちろんある)、 どのような作用があるのか、またその物質が世間のどのような場面に存在するのか、という点では十分理解でき、雑学的知識には丁度良い。
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