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宇治拾遺ものがたり の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/04/03

うんことか汚わらしい話を書いていたり、昔も誘拐事件とかあったのかと思えてきて今の人も昔の人も変わらないだなと思いました。

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2023/03/20

稚児とおはぎ:寺で夜おはぎができるのを寝たふりをして待っている稚児の話 隣りの葬式:方角が悪い隣人のため,垣根を壊し自分の家の門から葬式を出した男の話 式神の呪い:安倍晴明の話

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2021/03/06

鎌倉時代に成立した再話集を、中高生向けに現代訳再編した本。和製グリム童話とでも言ったところか。大納言源隆国が書きとめさせたという「設定」から楽しい。珍しい話、不思議な話を集めた本だが、怪異の話もさることながら、それ以上に人間の持つ奇特さが際立って感じられる。聞き馴染んだ「あの話」...

鎌倉時代に成立した再話集を、中高生向けに現代訳再編した本。和製グリム童話とでも言ったところか。大納言源隆国が書きとめさせたという「設定」から楽しい。珍しい話、不思議な話を集めた本だが、怪異の話もさることながら、それ以上に人間の持つ奇特さが際立って感じられる。聞き馴染んだ「あの話」の原型もあれば、古典の特徴的な「オチのない話」も多いので、古典文学に慣れる練習にもなるかも…慣れてしまうと、そのオチのなさが実に趣深い。

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2011/11/21

いやはや、こうやって「少年文庫」とはいえ日本の古典を読んでみると、いかに KiKi が「絵本 or おとぎ話」以来、母国日本の民話から離れていたのかを改めて実感させられますねぇ。  同時にここに収められている47編の物語のうち、半分以上は生まれてこの方読んだこともない物語ばかりで...

いやはや、こうやって「少年文庫」とはいえ日本の古典を読んでみると、いかに KiKi が「絵本 or おとぎ話」以来、母国日本の民話から離れていたのかを改めて実感させられますねぇ。  同時にここに収められている47編の物語のうち、半分以上は生まれてこの方読んだこともない物語ばかりで、正直なところ「日本人としてこれでよかったんだろうか??」と思わずにはいられなかったりもします ^^;  特に KiKi の場合は国語の授業や古文の授業で勉強した物語以外は、ホント、おとぎ話でしか日本の民話と接してこなかったからなぁ・・・・・。    特に宗教心の薄かった(今も?) KiKi にとって仏教やら神道やらをベースにした物語は説教くさかったりすることもあって、本当の意味で「お子ちゃま」だった時代はともかくとして、ある程度自意識が目覚めてからは「抹香臭いお話」とばかりに敬遠していたようなところがあります。  お坊さんやら聖やら稚児さんやらが出てくると、それだけで「ああ、その手のお話ね・・・・」と切り捨てていたとでも言いましょうか・・・・。  でもね、同じように説教くさいはずの「メルヒェン」とか「聖書をベースにした物語」とかに関しては「説教くさい」とは感じつつもその後何年間もそれなりに親しんだのは何でだったんだろう???  今回、この物語を読みながらそんなことをつらつらと考えていました。 (全文はブログにて)

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2009/10/04

こぶとりじいさんが載っててびっくりした。どれもほんとに短い話だが、人を羨ましがってばかりいてはいけない、といった教訓めいた話も多く、童話集のよう。

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