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魔女(上) の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2014/05/22

ヨーロッパ中世の魔女について、成立から魔女狩り手前のサバド隆盛期までを――サタンに魅入られた一人の女を軸に叙事的に記。かなり変わった書き方であるが読み進めやすく、また当時の民衆の置かれた状況(とみに女性に関して)での機微を鮮やかに描く。

Posted byブクログ

2009/10/04

魔女研究には欠かせないですよね。 内容は。。。妖しい部分もありますが参考になります。 引用もさせていただきました。

Posted byブクログ

2009/10/07

久しぶりに大学の図書館(←現在工事中) へ行ったら、文庫の本棚と視聴覚資料が 入口のあるフロアに移動していました。 有り難いことです。 で、題名だけで借りてきました。 中身は、民衆を薬草や呪いで助ける一方、 忌まわしいものとして裁判やら刑罰の対象となった 『魔女』がじゃあ一体な...

久しぶりに大学の図書館(←現在工事中) へ行ったら、文庫の本棚と視聴覚資料が 入口のあるフロアに移動していました。 有り難いことです。 で、題名だけで借りてきました。 中身は、民衆を薬草や呪いで助ける一方、 忌まわしいものとして裁判やら刑罰の対象となった 『魔女』がじゃあ一体なんなのか、か 書かれていました。 古い書物の引用が多いのだけど、 何処までが何かの引用で、どこからが事実で、 更にいつの間にか読者にわかりやすく説明するため であろう作者のたとえ話(妄想)なのか、 わかりづらい…… 中世ヨーロッパについての知識が殆どなかったため、 意外に思うことが多々ありました。 ローマ教会の「あの世で天国で幸せになる」という思想が、 ゆきつくところまでいっちゃうと、 「この世なんてどうでもいい」になって、 病気や怪我は放っておけ、という考えが 恐ろしいと感じました。

Posted byブクログ

2011/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古代の神々が追放されキリスト教が支配を確立する中世初期、歴史の薄闇の中に魔女はその姿を現わす。やがてルネサンスに至って、苛烈を極めた異端糺問により、おびただしい数の魔女が焚殺された。しかし、この魔女なるものとは一体なんであったのか?ミシュレ(1798‐1874)は中世以来の歴史の流れを追いながらその姿を浮彫りにしてゆく。  1997年7月8日購入  1997年8月20日初読 削除

Posted byブクログ

2009/10/07

大学の課題で読んだ。難しすぎる。もう歴史書なのか小説なのか分からん。これは魔女誕生の考察?納得する点もたくさんあったけど。

Posted byブクログ