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猫探偵・正太郎の冒険(3) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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人間顔負けの推理力で…

人間顔負けの推理力で難事件を解決する猫探偵・正太郎。好評、猫探偵の七つの事件簿。

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猫探偵正太郎シリーズ…

猫探偵正太郎シリーズです。今回も、他の猫たちと大活躍で事件を解決していきます。猫を飼いたくなります。

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2014/09/07

(収録作品)正太郎と惜夏のスパイ大作戦/猫はこたつで丸くなる/限りなく透明に近いピンク/フォロー・ミー/正太郎と秘密の花園の殺人/正太郎ときのこの森の冒険/トーマと蒼い月

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2011/07/30

正太郎第五弾。すっかり探偵業も板についてる正太郎さんです。すーっごくドキドキハラハラさせられるわけじゃないけど、なんとなくすらすらーっと読んじゃうシリーズです。

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2010/06/09

“「正太郎!」 同居人の手がむんずと俺の首の後ろを摑んだ。 「もう出かけるわよ」 留守番はまかせて欲しい。まかせて欲しいと言うのに。こら、留守番させてくれ。俺は留守番がしたいんだっ! 留守番をせろぉぉぉぉぉっ!” 猫視点で描かれているところが本当、すごく上手い。 正太郎が人間だ...

“「正太郎!」 同居人の手がむんずと俺の首の後ろを摑んだ。 「もう出かけるわよ」 留守番はまかせて欲しい。まかせて欲しいと言うのに。こら、留守番させてくれ。俺は留守番がしたいんだっ! 留守番をせろぉぉぉぉぉっ!” 猫視点で描かれているところが本当、すごく上手い。 正太郎が人間だったら、すごく頼もしそう。 “「俺もそう思うよ。それにつけても、金太のやつ、幸せな猫だよ。あんな子に飼われてさ」 「あんさんは不幸なんか?」 「うーん」 俺はぼりぼりと首をかいた。 「まあ、不幸では、ないな」 「そやろ。あんさんもわしも金さんも、不幸ではないで、少なくとも」”

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2009/10/04

赤川次郎作の「三毛猫ホームズ」シリーズと同じぐらい、この「猫探偵・正太郎」シリーズは好き。「三毛猫」と違うところは、正太郎の視線から話が書かれてるところ。一般的に飼い主と呼ぶべき存在を同居人と呼び、バカにしたり呆れたりしながらも、けっきょくこの同居人の事が好きで、手助けしちゃうわ...

赤川次郎作の「三毛猫ホームズ」シリーズと同じぐらい、この「猫探偵・正太郎」シリーズは好き。「三毛猫」と違うところは、正太郎の視線から話が書かれてるところ。一般的に飼い主と呼ぶべき存在を同居人と呼び、バカにしたり呆れたりしながらも、けっきょくこの同居人の事が好きで、手助けしちゃうわけですよ。クールっぽく振舞うわりに、優しさはあふれてるんです。  この「正太郎」シリーズで一番驚かされるのが、猫についての描写。行動、性格、遊びなどこの作者がどれほど猫が好きかってのが、文字の端々から伝わってくる。町でばったりノラ猫に出会ったりすると、今の行動って、正太郎に載ってたこういう意味なのかなーなんて考えてしまうほどに。  今回の「冒険?」は正太郎と同居人ペア、トマシーナとゴンタペアの推理短編が、交互に入っていて、推理の話の中に、正太郎とトマシーナの恋の話なんかが盛り込まれたり、同居人の結婚話が出てきたりと伏線もたくさん入ってる。おだやかに本を読んで、読み終わった後もおだやかで居られる。そんなシリーズ。

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2009/10/04

猫探偵正太郎シリーズの第3弾。といっても、シリーズ化されるまえに長編が出ているので、厳密には違うのですが。今回のストーリーで、正太郎の身辺も大きな変化がありそう。次巻が楽しみ(2004.12.7)

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