猫と魚、あたしと恋 の商品レビュー
少し壊れた女性を描い…
少し壊れた女性を描いた9つの短編集です。サスペンスですが文学色の強い作品が揃っていて、女性なら共感できるかも。
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短編集で、どの話も少…
短編集で、どの話も少し壊れた女性が主人公です。ただ不気味な怖さだけじゃなくて、共感してしまうところもあります。
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短編集でさらりと読め…
短編集でさらりと読めます。色んな女性が出てくるけど、少しずつ壊れていく様子がちょっとブキミ。
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「トム・ソーヤの夏」…
「トム・ソーヤの夏」「やすらぎの瞬間」「深海魚」「どろぼう猫」「花のゆりかご」「誰かに似た人」「切り取られた笑顔」「化粧」「CHAIN LOVING」の9編からなる恋愛サスペンス。至って普通の女性がどんどん壊れていく様は、ちょっと怖いものがある。
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女のいやらしさ満載❗️柴田ワールド炸裂‼️ 以前アンソロジーで読んだ『切り取られた笑顔』は、この中でも秀逸だと思った。 鬱々とした作品が多い中で、『誰かに似た人』はユーモラスで面白かった。 ただ、どういいたものか?このタイトル、いただけない。
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短編なのにぼんやりせず、結末の印象もはっきりしているのはさすがですね。柴田よしきさん、やっぱり色々と巧い作家さんだなぁ。 少し壊れた女性たちのお話。どれも面白かったけれど、私は『花のゆりかご』が美しく、怖いと思いました(ラストが特に)。
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人を愛することが、執着に変わると歪んだ愛になり、悲しい結末が…。 そんな要素がわたしにもあるのかもしれないと思って読むと尚強い。 愛し方があるということを感じる一冊です。
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なんでこれ借りてきたんだろう。と、謎のチョイスですが、やはり中身もそんな感じでした。 短編だから深く掘り下げるのは難しかったのかもしれないけれど、恋愛としてもなんだか中途半端。ミステリーとしてもうーーーん。という少々先が見える展開。 あとがきに、狂った女の恐怖。 と、ありま...
なんでこれ借りてきたんだろう。と、謎のチョイスですが、やはり中身もそんな感じでした。 短編だから深く掘り下げるのは難しかったのかもしれないけれど、恋愛としてもなんだか中途半端。ミステリーとしてもうーーーん。という少々先が見える展開。 あとがきに、狂った女の恐怖。 と、ありますが、まま女は狂ってるところがありますしねぇ。私も私の友人やら周りの人間見渡しても、もっと恐ろしい女多いです。 静かに狂う女ってのは恐ろしいもんですょ。 だもんで、この小説に出てくる女も狂ってるは狂ってるが、まぁなくもない。という、そんな風に思うわけで、狂った女から見ればさほどの感慨もないものでした。笑
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柴田さんの良いところが表現されていた。善人でも悪人でもない主人公はある意味リアルだと思う。 生きていく切なさ、悲しさ、苦しさ、、、大げさじゃないストーリーの中につまっていました。
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猫は水がきらいなのに、どうして魚がすきなんでしょう?女は辛いことがきらいなのに、どうして恋をするのでしょう?不倫、万引き、ストーカー・・・"壊れた"女9人が主人公。後味が悪い。でもつい読んでしまう。私は「化粧」が好きです。夫の浮気、姑との衝突に悩み、生活を壊し...
猫は水がきらいなのに、どうして魚がすきなんでしょう?女は辛いことがきらいなのに、どうして恋をするのでしょう?不倫、万引き、ストーカー・・・"壊れた"女9人が主人公。後味が悪い。でもつい読んでしまう。私は「化粧」が好きです。夫の浮気、姑との衝突に悩み、生活を壊してしまう女。最後、姑とのラストのやりとりが好きでした。でもそんなに印象に残る本・・・・ではなかったかな。
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