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「査定!」論。 の商品レビュー

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2011/11/13

外資系企業などで実際に行われている評価・査定制度を紹介して、成果主義の評価・査定制度がいかに合理的なものか力説しています。私自身も外資系企業に勤務しており、それらの制度内容について理解をしているつもりですが、その評価・査定制度が旧来の日本型の制度よりもどうして合理的なものか根拠を...

外資系企業などで実際に行われている評価・査定制度を紹介して、成果主義の評価・査定制度がいかに合理的なものか力説しています。私自身も外資系企業に勤務しており、それらの制度内容について理解をしているつもりですが、その評価・査定制度が旧来の日本型の制度よりもどうして合理的なものか根拠を本書が論証しているわけではないので、消化不良がいささか残りました。本書で説明している制度は外資系に限らず時代の趨勢であり、今では多かれ少なかれ多数の企業で採用されているものでしょう。そういう意味では目新しい事は特にありませんが、外資系勤務者が評価・査定制度を理解する為のマニュアルというか入門書しては活用する価値は低くないと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

人事のスペシャリストとして外資系企業を渡り歩き、実に1000人もの首を切ってきた著者によるキャリア論。日本の評価・査定制度の問題点を分析し、「実力主義に基づいた終身雇用制度」を提言する。果たして米国型成果主義が本当にいい人事制度なのか。そして、日本の制度のどこが問題なのか。

Posted byブクログ