不動産投資の教科書 の商品レビュー

大村政勲(著者),定村吉高

2015/07/12

リーマンショック前の不動産投資の本。
用語の解説から不動産投資は事業であるという意識の部分まで幅広く書かれている。
インターネットで物件を探すというのが意外と普通で驚いた。
不動産のプロは失敗していない。知識、勉強をすることが大切。
地方都市の方が利回りは高く、福岡は良い。
空き家についてふれていないので、それがどうなのか。空き家がある中での不動産投資はどうなのかと思った。
プロパティマネジメントの視点は大切で、それがやりたい人は向いていると思う。

2009/10/04

正しくリスクを把握し回避する、プロとパートナーシップを組む、（トラックレコード）運営記録を取っておく、?いくら収益を生むのかを常に考える?目標利回りを決めておく?入居者満足を常に考える?築年数を経た物件ほど管理運営次第で収益が大きく左右される、エスクローホルダーの業務−物件調査・引渡し・登記・決済代行・保険、米・英・仏・香港・シンガポール・豪では価格情報が公開されている、会社の株主配当は税引後利益から支払われる（≠リート）、管理−事前案内・契約・家賃授受＆滞納催促・クレーム処理・退去手続、不動産投資の秘訣−消費者至上主義・事前に手をうつ・再投資・日々の運営管理の徹底、稼働率の低い部屋の要因分析＆要因排除、アークシステムテクノロジーズ「ふれんず宅建保証」、連帯保証人という発想は転換が必要、３５４日定期借家契約−１ケ月の滞納にも少額訴訟で対応可能、法定更新では期限の定めのない契約となる、定期借地権の保証金は取引価格の２０％くらいか

2009/10/04

不動産投資の基本が解説されています。文字通り「教科書」です。教科書ゆえに不動産投資にかかる独特のリスクについては触れていませんのでご注意を。教科書を一読しただけで全て解ったような気分にならないことが肝要です。