ハワイ プチ富豪の成功法則 の商品レビュー

ヒロ・ナカジマ(著者)

2020/04/14

やはり、成功する人は行動力がすごい。そして自己開示することが大事だと思った。著者はサーフィンをすることもあり、風を読むことにたけている。電話事業を選んだこと、ビジネスを手放すタイミング、そして不動産投資を始めるタイミング。どれも素晴らしいと思う。2004年に書かれた本なので、今の時代や状況に置き換えたときに、今ならどうする？自分ならどする？と置きかえて考えながら読んだ。

2020/02/17

昔、週間少年マガジンの株マンガに出てきた上、別のアーリーリタイヤ本でも見かけたヒロ中島という人物が書いた本。内容としてはかなり微妙。

現在、プロカイトサーファーである彼は、マンション数棟と株からの配当で不労収入を得ている。そうなるまでの道のりを淡々と描いているのだが、この人も結局は数年間死ぬほど働いて作った会社を売って得た売却益でマンション投資し、あとは働かず得た金で生活＆次の投資へ資金投下というパターンだ。

ロバキヨを少し批判していて、自分はカイトサーフィンするお金があればいいからあんなに金、金いう必要は無いと言っている。もう稼ぐ必要は無いのに公演を沢山開いてグッズを売りまくる必要があるのか？といった具合。
そういう意味では感覚は私に近いのだが、しかしこれはロバキヨが他に興味を持てることが見つけられず、金はあるけど何もすることがないという生活に飽きてしまったからではないか？と私は予想する。また内容は違うが、見栄のためのお金はいらないというところは、まったくロバキヨと言ってることが同じだと思うのだが、その点、本書の著者はどう考えているのだろうか？

不労収入を得るために、「まさに命を落とすような」経験もしたらしいが、彼のような苦労や体験をしてまでお金持ちになりたいとはやっぱり思えないのが正直な感想。あと、マンション投資をするのにお金がもったいないからといって自分で管理をするってのはどうなのだろうか？それは自動操縦にはならないし、第一不労収入ではないと思うのだが、いかに。

2018/11/23

4つの自由。時間、場所、行動、経済の自由を得ることをまず考える。
所有すればするほど、生活に縛られていく。
コンプレックスを大事に育てて克服する。とかく長所のみを伸ばす教育に目が行きがちだが、人が成長するにはコンプレックスを克服することが大切である。
自伝的な書で不動産や起業についても触れられている。
強制的に環境を変えるのはとても大変だが効果のある方法であるのはよく分かる。

2018/10/14

"著者は３４歳でラットレースから抜け出して、ハワイでサーフィンのプロを目指す自由人。彼が経験してきたノウハウが公開されている。
生活スタイルを見直す。我慢するのは我慢。
ビジネスと投資。
なりたい自分を目指して本気になって取り組めば夢はかないますというメッセージ。"

2016/04/24

時間に束縛されない自由
場所に束縛されない自由
だれからも行動の束縛を受けない自由
経済に束縛されない自由

物欲に負けると、より大切なこの4つの自由が手に入らない。

ビジネスの成功は「稼ぐ」ことではなく、「残す」こと

株で儲ける13のセオリー
【購入時】
200円以下の有名銘柄に集中ー小さい値動きでも利益率が高く、かつ売りやすい
下落率ランキング5位以内に着目
出来高ランキング10位以内に着目
日経平均が下がっている日に注目
上記条件に当てはまった時、コメント、ニュース、を見て株価下落の理由を調べるー理由がはっきりしている場合は1週間待つ
はっきりしていない場合ー証券会社の操作の可能性がある。その証券会社と同じ行動をする。

【売却時】
日経平均が上がっている日に注目する
上昇率ランキングの15位以内に着目
出来高ランキングも15位以内に着目
30%の利益が出た時
値上がりの理由がある時は2,3日待つーまだ上がる可能性がある
理由がない場合ーすぐに売却
意に反して値下がりした場合は20%で損切り

2014/02/16

たぶん、アーリーリタイヤに興味ある人にとってはモチベーションをアップさせるためにとてもよい本だと思う。何しろ各章がそれを目標にすることを前提に書かれているし、著者自身がそういう生き方を体現しているので。でもアーリーリタイヤに全く興味がないので、なんで私この本手にとったんやろと思った。
ただ、チャップリンの引用で「3歳の子どもにとっての悩みも60歳の老人にとっての悩みも本人にとっては同じ重さだ」というのがあって、そこにはすごく共感というか救われたというか、好きだった。
あとは、投資対象としての不動産購入に対して少し興味をもつきっかけになったかな。

2012/08/19

割とオレオレ感があって、ちょっとやだなぁと思うけれど、この人はコンプレックスから抜け出すため、成功しようと泥沼をもがいて今の穏やかな生活を手に入れたのだなぁと思う。
自分の参考になる要素はなかったけれど、まぁこういう人もいるのだなぁ。

2011/03/13

「非常識な成功法則」と似ていて
俗に言う成功本にある
心を高めようだとか素直になろう
という類ではなく、
リアルなお金儲けや人生を
教えてくれます。

人を信じすぎない
金持ちの壁が存在し、
それを乗り越えるのには
自分のコンプレックスが役立つとあります。

多くの書籍では
長所を伸ばせと
ありますが、
著者は短所を改善したときこそ
マイナスをプラスに変えたときこそ
「人間は変われる」

だから短所を見過ごすな！
と教えてくれます。

2010/10/11

今まで読んだビジネス書の中で一番具体的だったと思う。

ハワイでカイトサーフィンしながらのんびり暮らしたい。月100万は不労所得が欲しい、ではどうすればよいか。

それに対する答えが書いてあった。

それを出来るかどうかは置いといて、読んでみる価値はあると思います。

2009/10/04

ハワイでのセミリタイアを満喫しているヒロ・ナカジマさんの著書です。自由な生活を満喫されている様子を、読んでいてとてもうらやましく思いました。
やはり不動産も必要か・・・なんて思ってみたり(笑)マウイ島在住ですが、一度行ってみたいと思いました。