グローバル化で世界はどう変わるか の商品レビュー
グローバル化に関する論評とそれに対するガバナンスを論じる論文集。玉石混合という感じもしないが、序章のナイとコへインのグローバル化とガバナンスへの分析、4章のクラークの環境問題のグローバル化への分析、7章のノリスのグローバル・ガバナンスとアイデンティティの分析などは非常に興味深い...
グローバル化に関する論評とそれに対するガバナンスを論じる論文集。玉石混合という感じもしないが、序章のナイとコへインのグローバル化とガバナンスへの分析、4章のクラークの環境問題のグローバル化への分析、7章のノリスのグローバル・ガバナンスとアイデンティティの分析などは非常に興味深い。ただ、The Governance without Govenrmentの著者の一人でもあるドナヒューの論考が一つもない点には問題がある。編者なのだから掲載すべきだ。
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