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孤独の王女・川島芳子 の商品レビュー

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2009/10/04

川島芳子と一女学生の交流。なぜ著者が療養中の芳子の話相手に選ばれたのか、よくわからない。手紙・詩歌の公開など。銃殺される時に懐に忍ばせていたという「有家不能帰 有涙向誰語」の漢詩(自作か)が切ない。 ただ、著者の写真は必要ないのでは?また、勝手に手紙が公開されるとは、生前本人は予...

川島芳子と一女学生の交流。なぜ著者が療養中の芳子の話相手に選ばれたのか、よくわからない。手紙・詩歌の公開など。銃殺される時に懐に忍ばせていたという「有家不能帰 有涙向誰語」の漢詩(自作か)が切ない。 ただ、著者の写真は必要ないのでは?また、勝手に手紙が公開されるとは、生前本人は予期していなかったろう。こういうものは思い出として大事にとっておきたいものだが。スパイ容疑を晴らしたく、生前の彼女について証言した本ということらしい。

Posted byブクログ