僕たちは編集しながら生きている の商品レビュー
学生のときに買ったっきりずっと積ん読だったシリーズ。今になってざっくり読む。八年前とも思えないような中身もちらほら。 買ったときにちゃんと読んどけばまた違ったかもなぁ。
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僕たちは編集しながら生きている、 まさにそうだと思います。 自分という人間の体が、口に入れたものでできているように、 取り入れた情報、 見聞きしたこと、 出会った人、 過ごした時間、 考えたこと、 その一つ一つが自分をつくっていきます。 編集者というのは、何も本や雑誌を生み出...
僕たちは編集しながら生きている、 まさにそうだと思います。 自分という人間の体が、口に入れたものでできているように、 取り入れた情報、 見聞きしたこと、 出会った人、 過ごした時間、 考えたこと、 その一つ一つが自分をつくっていきます。 編集者というのは、何も本や雑誌を生み出す人だけではないでしょう。 生活を、自分を、きちんと編集できているか、 そう考えると楽しみなことも多いです。 編集術としてインタビューの心得やワークショップの開催方法などもありますが、 これらも、日常の出会いや人との会話をどうやって豊かにするか というものに近いです。 生活することそれ自体が、編集することなのだという視点で読みたい1冊です。 “この本のタイトルもそうですけれども、私は生きること自体が「編集」だなってすごく思っているんです。自分が気持ちいいと思う暮らしを選んでいくこと。それは誰もが許されていることであって、同時に、重要なことだと思います。”
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知人がスーパースクール出身というのをきき(本書にもでてる) 読んでみました あーなるほどなるほどと その人をみて思う
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編集という仕事に就いたものの、 もやんもやんしていましたが、 やっぱりもやんもやんしたものなんだと、 安心しました。 ただ、そのもやんもやんは、 言語化しておいた方がすっきりするということがわかりました。
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独学者であれ。 答える力より問う力を磨くこと。 あきらめなければ、何が起きるかわからない。 負けなければ勝ったことになる。 自分を信じろ。 動かないと堕落する。 天国の未知を知りたく場、地獄の道を熟知せよ。
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価値とは、力 価値を作っていく。他と差別化する「編集力」で差をつけ、 価値の転覆 cf. パンク(ヴィヴィアンウェストウッド&マルコムマクラレン) 価値はどのようにして決まるのかということを知った上で、勝負に出て行く勇気 編集とは、コトバとビジュアルを「組み合わせ」て、より「価値...
価値とは、力 価値を作っていく。他と差別化する「編集力」で差をつけ、 価値の転覆 cf. パンク(ヴィヴィアンウェストウッド&マルコムマクラレン) 価値はどのようにして決まるのかということを知った上で、勝負に出て行く勇気 編集とは、コトバとビジュアルを「組み合わせ」て、より「価値」の高い情報へ加工していくための技術 編集を考えるときの価値のベクトル エクスタシー(官能) オブセッション(妄想) エスケイプ(脱自) アウトサイダー(他者) ストリート(外へ) アンビエント(環境) アタラクシア(快適) シンクロニシティ(共益性) 小器用に編集の技術を学ぼうとする前に「伝える」こいうことをもっとロマンティックに捉えることが必要 手紙を書く時に、どんな紙で、どんな字で、どんなタイミングで、人に送るかを考えることと同じで、自分の恋を成就させたいのであれば、ただ一方的な想いの強さだけではなく、相手に分かってもらえる工夫を考える。封筒に、小さな葉っぱが入っていて、そこに「Love」とだけスタンプされていてもいい 編集という術は、いかに「異質性」をつくり、「力」や「美」を生み出すかという技術だと思う メディアはメッセージである(マーシャルマクルーハン) メディアの特性を掴むということ、メディアの機能以上に、メディアのテクスチャーに敏感たれ 価値が変動する時代に、編集という技術を使い、コミュニティをつくったり、表現者として生きていったり、つまり、「どう生きていくのか」 バブルがはじけ、垂直的な差別力は失効した→水平力 コトバで論理化して判断するのではなく、気持ち良さを重視していくこと 共感モデル いかに微妙なことに厳密になれるか
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生活編集術をみにつけよう。 生活とは時間と空間を編集すること。人生とは自分を編集すること。編集という言葉は、人間にとって本質的で非常に汎用性の高いものだ。 生活編集術があれば、日々がきっと楽しくなる。 そんなことを教えてくれた大切な1冊です。
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***本の所在地*** 渋谷デスク(070402) *********** 本の所有者:神谷 俊昭
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編集者、後藤繁雄氏が行っている編集のワークショップ『スーパースクール』のテキスト本。自分の周りの素敵な人やものや出来事を、他の人にいかに伝えていくかということ。私たちは本当に、日々編集しながら生きているのだな、と再認識する。日常が楽しくなる本。
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後藤茂雄さんに出会うきっかけになった一冊。それまでの10年にわたるワークショップをまとめたもの。「生活編集」をキーワードに自分らしく生きる=編集するすべを様々な角度から述べられています。レクチャーそのままの臨場感で、とても読みやすいです。今まで自分が感じていたけど言語かできていな...
後藤茂雄さんに出会うきっかけになった一冊。それまでの10年にわたるワークショップをまとめたもの。「生活編集」をキーワードに自分らしく生きる=編集するすべを様々な角度から述べられています。レクチャーそのままの臨場感で、とても読みやすいです。今まで自分が感じていたけど言語かできていなかったものがはっきりと見えるようになった。「仕上がり感」「編集力」すべて、僕にとってはものづくりから生活に関わる重要なキーワードです。(by masaki)
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