逃亡作法 の商品レビュー
「ブレイクスルー・トライアル」だか買った時に“このミス大賞文庫もう一冊プレゼントキャンペーン”てチラシが挟まってて、大して読みたいタイトルも無かったけれど応募券貼って出してたら当たったみたいで、送ってきたのがこの本。 息子が先に読んで評価イマイチのまま箪笥の上に積んだきりだったけ...
「ブレイクスルー・トライアル」だか買った時に“このミス大賞文庫もう一冊プレゼントキャンペーン”てチラシが挟まってて、大して読みたいタイトルも無かったけれど応募券貼って出してたら当たったみたいで、送ってきたのがこの本。 息子が先に読んで評価イマイチのまま箪笥の上に積んだきりだったけど持って歩く本がなくてこの本にする。 最初の百頁程、何が言いたいんだか、うだうだとかったるい。漸く事が起こったかと思ったらまたうだうだ。結局最後までそんな感じで、無駄に長くてまだるっこしく…。 時間潰しにはなったけど、ちゃんとお金出して選ばないとダメということね。
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うーん。読んでて思い出したような出さないような。 コレって読んだ事あったっけ? という感じ。 ツバメには引き込まれてしまうキャラ設定なのに、 他のキャラがいかんせん弱いかも。 どうも話が分かり難いのと集中出来ない何かがあるんだろうなー。 こういった形でロックやパンクを取り入れる...
うーん。読んでて思い出したような出さないような。 コレって読んだ事あったっけ? という感じ。 ツバメには引き込まれてしまうキャラ設定なのに、 他のキャラがいかんせん弱いかも。 どうも話が分かり難いのと集中出来ない何かがあるんだろうなー。 こういった形でロックやパンクを取り入れるのって どうなんだろ? 自分ならやらない(笑)
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だーめだったなあ。 もうハードボイルド気味のアクション小説は読まない事にするかなあ。中盤以降がだるかったし、結局読了できなかった。
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んー、この本、好きな人ははまるけど、嫌いな人はとことん嫌いかもしれないなあ。私は、結構楽しむことができました。近未来なのか、パラレルワールドなのか、アイポッパーというシステムで囚人を管理する監獄から、脱走して・・・というお話なのですが、文章はもう一歩な感じ・・・ではあります。中国...
んー、この本、好きな人ははまるけど、嫌いな人はとことん嫌いかもしれないなあ。私は、結構楽しむことができました。近未来なのか、パラレルワールドなのか、アイポッパーというシステムで囚人を管理する監獄から、脱走して・・・というお話なのですが、文章はもう一歩な感じ・・・ではあります。中国語が混在したりして、読むのめんどくさいとこもあったり。でも、ディテイルに凝ってたり、ちょっとした会話がよかったりするんですよね。単館映画みたいな感じかなあ。全体的にいいって訳じゃないんだけど、好きなシーンがいくつかある・・・という。作者も映画をだいぶ意識しているようです。テロリスト(?)の名前も映画から取ってたりするし、着想も映画からだったということだし。私は、ガイ・リッチーの映画とか、ファイト・クラブとか、ちょっとふざけた感じのアクション映画をイメージしながら読んでました。ありえねーとか思うんだけど、ついついはまってしまう。気持ちの悪いシーンも暴力的なシーンもあるんですが、リアルじゃないので、読めてしまいました。おもしろいんだけど、最後の一歩のところが、入り込めないのは、恐らく、主人公達が、「善か悪か」じゃなくて、「おもしろいかおもしろくないか」で動いているように見えるからかなあ。若いときに読んだら、もっと面白かったかも。子ども生まれていい意味でも悪い意味でも分別ついてきたからなあ。
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近未来・・・。 死刑廃止になり、法律が改正された。囚人たちは、暗い工場の中での作業ではなく、外に出て作物を作るようになった。それを可能にしたのは、囚人たちに埋め込まれたマイクロチップ。刑務所から電波を飛ばしていて、刑務所から脱走するとその電波に触れたマイクロチップは、眼球が飛び...
近未来・・・。 死刑廃止になり、法律が改正された。囚人たちは、暗い工場の中での作業ではなく、外に出て作物を作るようになった。それを可能にしたのは、囚人たちに埋め込まれたマイクロチップ。刑務所から電波を飛ばしていて、刑務所から脱走するとその電波に触れたマイクロチップは、眼球が飛び出すように作動する。外での作業や囚人たちの居る所には、それを無効にする妨害電波がでて、その中で囚人たちは、暮らしていた。 主人公ツバメは、韓国人。日本のキャンプ9の囚人。そこでの日々は、淡々とした日々だった。 キャンプ9に連続少女暴行殺人者の男が入ってきた。その男は、ひ弱そうなためにカマを掘られる・・・。 連続少女暴行殺人者によって娘を殺された四人の父親たちは、結束して彼を殺そうと刑務所を乗っ取る計画を実行に移す・・。 そして、ある出来事により囚人たちが悪党たちが、脱走した。慌てる警察・政府は、脱走者を追うとともに法の改正を急ぐ。主人公のツバメと仲間の運命は?脱走者が取った行動は?四人の父親たちは?生き残る者は、誰か?結末は、いかに? 圧倒的なスピード感溢れる、脱獄バトルです。 舞台は、福岡の博多辺りです。これは、面白いと思うのですが・・・個人的に安楽椅子探偵物の方が好きなので・・・。それに、悪党が主人公ですから、言葉が・・・ね〜。ま〜気に入る人は気に入ると思います。ハードボイルド、悪党が好きな人には、いいかもです
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新人だったか。 映画「ドーベルマン」を一瞬思いおこさせるような。 いずれにしても、恐らく影響された映画などは一緒だと思う。 語り口にしろ、展開にしろ、好き。
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この疾走感、焦燥感、たまらなくテンション上がりまくり。ヒートアップできちゃう≧▽≦☆ 馳星周のような治安悪い系物語。 そんなものも好きだったのでこれも好き。 ろくでなし達の暴れっぷりは気持ちがいい。 登場人物と一緒になって焦れるし、 そうかと思ったらもう急展開に次ぐ...
この疾走感、焦燥感、たまらなくテンション上がりまくり。ヒートアップできちゃう≧▽≦☆ 馳星周のような治安悪い系物語。 そんなものも好きだったのでこれも好き。 ろくでなし達の暴れっぷりは気持ちがいい。 登場人物と一緒になって焦れるし、 そうかと思ったらもう急展開に次ぐ 急展開(゚Д゚) で?どうなるの?みたいな躍動感 とってもアクションな感じに飢えてる人に オススメ(*^▽^*)ノ
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第1回「このミステリーがすごい」銀賞。架空世界の日本の刑務所(キャンプ9)が舞台の始まり。主人公のツバメ、そこへ収監された、川原(連続少女暴行犯)、そしてその川原へと復讐を目論む殺された少女の親達。そして、キャンプ9に収監されている凶悪犯達との壮絶な逃亡劇が始まる・・・。
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状況描写がいいかげんで実にわかりづらい。会話のテンポとかはいいのかもしれないけど、なんか独りよがりというか。「このミス」シリーズはずしっぱなしだな。我慢して読むシリーズと化してるわ。
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近未来の囚人の生活。 映画を見ているようで爽快。 ファンキーな活字。 BGMはミッシェルで決まり。 台詞もスパイスが利いててイイ。 犯罪者なんだけど頑張って欲しい感。
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