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この一冊で宇宙の不思議がわかる! の商品レビュー

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果てしない謎につつま…

果てしない謎につつまれた宇宙の神秘について分かる一冊。宇宙について興味がある人はぜひ。

文庫OFF

2024/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「NASAは、建前上は宇宙開発のための組織ですが、じつは、地球に衝突する彗星を研究するのが目的であり、彼らは大きな危機感をもって研究をすすめています。」(大野靖志『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』) 私は、このような言説に確からしさを感じる。なぜならば、東京大学で数学を教え、『この一冊で宇宙の不思議がわかる!』を著わされた本田成親先生の講演を2005年に聴いていたからだ。 本田成親先生の講演は今でも妙にこころに残っている。 日本が宇宙開発において、アメリカに先を越されているのは言うまでもないが、NASAが、宇宙を舞台として、彗星を攻撃するテクノロジーを開発中との話だった。(2005年時点の情報。) 彗星を攻撃するという発想は、日本人には馴染むことができないが、グローバルな最先端の動向では、こうした研究が秘密裏に進められているのかも知れない。 本田成親先生は、ご専門の数学はもちろんのこと、数理哲学、科学理論、コンピュータサイエンスなどの著述もあり、『甑島再見紀行』などで文芸作家としても活躍されている。 大野靖志氏が、『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』の中で、アメノミナカヌシこそ、天の河銀河の中心・ブラックホールであると指摘し、あるいは、本名・小野寺潤氏が『宇宙とつながる縁結び』の中で、タカミムスビこそ、アンドロメダであると指摘したものだから、ブラックホール、天の川銀河、アンドロメダ銀河についての本をいろいろと探している。 とっかかりの【宇宙論手引き書】としては、本田成親先生の『この一冊で宇宙の不思議がわかる!』(三笠書房)がわかりやすく、ためになった。

Posted byブクログ

2018/01/28

 長年私が宇宙に抱いていた疑問の全ての答えがこの本には書かれています。もっとも、その多くの説明は、私には理解できないものばかりです(笑)。それに、まだ答えがはっきりしないものもたくさんあります。でも、読み終わったら、何となく分かった気分にさせてくれるのは流石です。  終わりの方...

 長年私が宇宙に抱いていた疑問の全ての答えがこの本には書かれています。もっとも、その多くの説明は、私には理解できないものばかりです(笑)。それに、まだ答えがはっきりしないものもたくさんあります。でも、読み終わったら、何となく分かった気分にさせてくれるのは流石です。  終わりの方に書かれている、人類が「惑星人」から「宇宙人」になるための、三つの関門は考えさせられます。宇宙に少しでも興味がある人には、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

Posted byブクログ