女子大生会計士の事件簿(DX.1) の商品レビュー
現役女子大生で、かつ公認会計士でもある萌サンの短編小説。 ついでに会計の勉強もさりげなく出来るところがいいよねー☆ 表紙もかわいいし、読みやすいし大好きです。
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DX.2を試し読みして、気に入ったからDX.1も買った。本当は、やっぱり…DX.1→DX.2の順で読みたかったけれど。とはいえ、実際読んでみたら、そんなに違和感がなかった。あと、巻末付録の用語集は、勉強になるね☆
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「さおだけ屋は何故潰れないのか」の著者、山田先生のもうひとつの代表作。女子大生で会計士の萌さんと、その後輩でいつも萌えさんに振り回されるカッキーとのコンビで、企業の不正会計を暴いてゆく会計ミステリー。
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名付けるならば「会計ミステリー」とでも言いましょうか。 裏金、会社の乗っ取り、クーポン詐欺、土地評価額の変動などなど、一度は耳にしたことのある事件を、会計士の監査によって謎解きしていく・・・という、一風変わった作品です。 非常に読みやすく簡潔な文体と、テンポの良い章立て、そして魅...
名付けるならば「会計ミステリー」とでも言いましょうか。 裏金、会社の乗っ取り、クーポン詐欺、土地評価額の変動などなど、一度は耳にしたことのある事件を、会計士の監査によって謎解きしていく・・・という、一風変わった作品です。 非常に読みやすく簡潔な文体と、テンポの良い章立て、そして魅力的なキャラクターに引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。 女子大生会計士の萌さんと、新米会計士補カッキーこと柿本くんの微妙な関係がまた良いのですよ。萌さんの意地悪な台詞の端々に後輩への愛を感じます。(笑) 2005年の角川文庫『夏の100選』に掲載されている本書ですが、もともとは専門学校の情報誌で連載されていたそうで、ビジネス書という位置づけでした。 あとがきで著者本人が言われているように、これを「文芸書」と分類することに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、私はこの決断は大正解だと思います。 勉強するぞ!などと気負うことなく、可愛らしい表紙に惹かれて手に取った読者も、楽しく自然と「会計士」の世界を覗き見ることができるのですから。 世の中には色々な業界や職業があります。 そして、普通その一部分しか知らないで終わってしまいます。 本書を読むと、本はそれらの世界を知る手段である、と再認識させられます。 知ることで自分の中の可能性が広がります。 この作品と出会ったことで、会計士に憧れる若者が増えたら、作者の企みは大成功と言えるのでしょう。是非とも中学生・高校生に読んで欲しい1冊です。
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案外読みやすく、かつ会計のことも勉強できて一石二鳥の内容でした。 でもちょっと難しい単語がおおいかもしれんなぁーと感じました。
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この本は、「会計」にスポットをあてた少し珍しい分類になります。物語の主役となるのは、女子大生会計士の萌実と会計士補の一麻。ともにキャラが立っているので、とても感情移入もしやすいです。話はジャンルごとで短編が組まれ、また難しい会計用語にはちゃんと注釈がついているので、とても読みやす...
この本は、「会計」にスポットをあてた少し珍しい分類になります。物語の主役となるのは、女子大生会計士の萌実と会計士補の一麻。ともにキャラが立っているので、とても感情移入もしやすいです。話はジャンルごとで短編が組まれ、また難しい会計用語にはちゃんと注釈がついているので、とても読みやすくなっています。
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面白いです。ストーリ自体は単純ですが、その分会計士のことはよくわかるように出来ていると思います。会計士ってこんなことしてるんだ、とかこうやって経済の秩序は守られてるのか、とかそんなことがわかりやすく勉強できます。
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おもしろくないことはないんだけれど、事件の謎を解く、ということに楽しみを見出す推理小説マニアには、ぜひ商法の知識を持つことをお勧めします。っていうか、SPCっていわれてなにか、って株に詳しい人間くらいしかわからないのでは? さすがに、税理士の卵のために書かれた小説、という感じです...
おもしろくないことはないんだけれど、事件の謎を解く、ということに楽しみを見出す推理小説マニアには、ぜひ商法の知識を持つことをお勧めします。っていうか、SPCっていわれてなにか、って株に詳しい人間くらいしかわからないのでは? さすがに、税理士の卵のために書かれた小説、という感じです。商法入門編としてもいいかも。推理小説としてよりは。
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女子大生である会計士の藤原萌実と新人会計士補の柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙なことを自分達の会計士としての知識を使って論理的に解決していく話。 中身は基礎的な会計の仕組みが解るようになっている。柿本は新人なので萌実のやることなどがよくわからず、聞いたりして、読者がわか...
女子大生である会計士の藤原萌実と新人会計士補の柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙なことを自分達の会計士としての知識を使って論理的に解決していく話。 中身は基礎的な会計の仕組みが解るようになっている。柿本は新人なので萌実のやることなどがよくわからず、聞いたりして、読者がわかりやすい内容になっていたし、専門用語には必ず注がついていた。しかも、短編集なので複雑になりすぎないところがいい。砕けていて、普通の推理ものとしてはとても楽しく読めたし、会計に興味があるから実用書の手始めとして読むことが出来た。
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現役女子大生公認会計士の萌美が暴き出す企業の不正会計の数々! 著者の文才云々は横に置いても初心者に会計がどういう事かが割と分かりやすい。ひとつひとつが短い短編なので立ち読みでも済ませられます。たぶん。
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