復活の地(3) の商品レビュー
地震を題としていろい…
地震を題としていろいろな災害が起こります。この間で完結です
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復活の地の最終巻。大…
復活の地の最終巻。大震災の復興を描いたもの。震災の原因がわかったが、それを防ぐことはできない。それに立ち向かうために、今まで接触のなかった官僚たちや民間企業が意外な方法でつながっていく――後半、ラストに向けて駆け足のように思えたし色々とあっけなかったけれど、これはこれで満足でした...
復活の地の最終巻。大震災の復興を描いたもの。震災の原因がわかったが、それを防ぐことはできない。それに立ち向かうために、今まで接触のなかった官僚たちや民間企業が意外な方法でつながっていく――後半、ラストに向けて駆け足のように思えたし色々とあっけなかったけれど、これはこれで満足でした。
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全三巻を通して、作りこまれた世界観や設定と、その中での人々の行動に考えさせられ、そして熱くなる作品でした! 舞台となるのははるか未来、人類が宇宙間の国家で暮らす星間国家の時代。未曽有の震災に襲われた惑星レンカを描きます。 読んでいて、相当な作りこみが感じられます。大震災により...
全三巻を通して、作りこまれた世界観や設定と、その中での人々の行動に考えさせられ、そして熱くなる作品でした! 舞台となるのははるか未来、人類が宇宙間の国家で暮らす星間国家の時代。未曽有の震災に襲われた惑星レンカを描きます。 読んでいて、相当な作りこみが感じられます。大震災により混乱する民衆や行政の姿が、個人それぞれの視点、そしてよりマクロな視点からも詳細に描かれます。 人々それぞれの行動、起こる事件が一つ一つリアルで、SFという設定を忘れさせるほど。 震災直後の描写が落ち着いたと思ったら、そこから新たな内閣の誕生、軍部の暗躍、権力闘争やクーデターといった国内の争い、一方でレンカをめぐって海外勢力も、それぞれの思惑をもって動き始める。そして民衆も政治に対し不審や不満を抱き始める。 話は震災直後の人々の助け合い、という崇高で甘いものを描きません。徹底して泥臭く、そしてきな臭い人間たちの争いを描きます。 そして2巻結末にはレンカに訪れる新たな危機の存在が明らかになり…… 作品を構成する要素がとにかく多彩です。震災をめぐる人間ドラマかと思ったら、そこから政治、経済、外交、国防、さらには民族や障害者をめぐるエピソードが次々と現れ、 一方でレンカの混乱に乗じようとする者、自分の使命を果たそうとする者、それぞれの行動がよりストーリーを熱くする。 単に国の復興を描いた熱血な感動ストーリーでなかったのが良かった。震災という国家存亡の危機からの混乱、そして良いもの、悪いもの、すべてを描き切ったからこその、真の国家の復興が描かれた作品だったと思います。
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そんなに上手くいくかな?と思う部分もあるけど、大災害をめぐって描かれる人々の姿がリアル。 国民はもちろん、役人、政治家、軍部、外国勢、そして王……純粋に国のために復興をめざす者もあれば、私欲のために権謀術数をめぐらす者もあり… 権力者や役人だけでなく、民衆も含めたいろんな人の視点...
そんなに上手くいくかな?と思う部分もあるけど、大災害をめぐって描かれる人々の姿がリアル。 国民はもちろん、役人、政治家、軍部、外国勢、そして王……純粋に国のために復興をめざす者もあれば、私欲のために権謀術数をめぐらす者もあり… 権力者や役人だけでなく、民衆も含めたいろんな人の視点・立場から災害に立ち向かう姿が描かれていて、読み応え抜群。
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波乱はなく予想し期待した通りの結末、まさにお手本のような大団円を迎え三部作が終幕。おもしろいのだけれど、ご都合主義的な進め方が要所要所で気になるシリーズでした。
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災害の描写がすごくて人死にまくっておまけに人種差別の問題まで…途中しんどかったけど、キャラの立たせ方とか、惑星レベルの規模の大きい話と人間一人一人の泥臭さにフォーカスした小さい話との絶妙なバランスの取り方が素晴らしかった。話の終わりに近づくにつれてどんどん引き込まれて行く感じがた...
災害の描写がすごくて人死にまくっておまけに人種差別の問題まで…途中しんどかったけど、キャラの立たせ方とか、惑星レベルの規模の大きい話と人間一人一人の泥臭さにフォーカスした小さい話との絶妙なバランスの取り方が素晴らしかった。話の終わりに近づくにつれてどんどん引き込まれて行く感じがたまらなかった。 正直言ってスミルとセイオがまさかくっつくとは思ってなかったな。ただ、過度な描写もなく本編を邪魔しない絶妙なラインでストーリーが作り上げられていたので安心した。 ソレンスとサユカはずっとやきもきしていたけれど、災害が落ち着いた最後の最後で解消されたのタイミングばっちりだった。このお話では彼らはあくまでもスミルとセイオの引き立て役だった。立たせ方が上手だ、好きになってしまった。スピンオフ希望。 サルカンドの恋が叶わなかったのは逆にしっくりきた。叶わなかったけど鼻歌歌ってご機嫌なあたりサルカンドらしい。ごめんね。 特に好きなキャラはヘリトとグインデル〜こういうモブっぽいキャラこそストーリーには欠かせない。 小川一水はキャラ作りの天才かも。間違いなくみんな生きてたし、まだまだ彼らの活躍がみたい。読み終わるのが寂しくて。
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5:すごく面白かったです。一気読みでした。ストーリーや人物の心情描写よりも、震災のメカニズムや規模など数値的なことに描写の重点が置かれている(気がする)ので、よく練られたプロット(とか台本とかレポート)を読んでいるような気になるのが唯一、残念な点でしょうか。 他の星の利益や思惑が...
5:すごく面白かったです。一気読みでした。ストーリーや人物の心情描写よりも、震災のメカニズムや規模など数値的なことに描写の重点が置かれている(気がする)ので、よく練られたプロット(とか台本とかレポート)を読んでいるような気になるのが唯一、残念な点でしょうか。 他の星の利益や思惑が絡んできたりなど、(現代社会にも通じる)社会的な問題も取り上げられた割には、何となく予定調和的に終わってしまいましたし。ラブ面もそんな具合で……。ああいう関係は大好きなんですが、もう少し詳細な描写が欲しかったな、と思うのです。 いえ、何だかんだとイチャモンをつけてしまいましたが、人々が団結して街を守ろうとする姿勢やキャラクターの成長、セイオの小気味いい物言いなどなど、ノンストップで読んでしまったほど大好きな作品です。マイナス評価も含めて大好き=かなり好き。 3巻はカタルシス〜! 地の文が平気な方にはおすすめです!
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災害からの復活の過程をうまくまとめられていた。 大河ドラマほどの壮大さはないが、その手の話がすきな人には十分楽しめる話
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実に面白かった もともと話の展開は早かったけど、最終巻になってさらに加速した感じで、興奮したまま一気に読み終わったぜい。 薄めの本(同人誌ちゃうで)なら10冊以上いけそうなネタなのに、これを3冊にまとめちゃうのがすごいねぇ クソ面白いし3冊で綺麗に終わるし特大おすすめっ。 ...
実に面白かった もともと話の展開は早かったけど、最終巻になってさらに加速した感じで、興奮したまま一気に読み終わったぜい。 薄めの本(同人誌ちゃうで)なら10冊以上いけそうなネタなのに、これを3冊にまとめちゃうのがすごいねぇ クソ面白いし3冊で綺麗に終わるし特大おすすめっ。 あらすじは適当にググってくれいっ 震災復興SFやっ
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首相サイテンは国家権力を掌握。セイオは復興院総裁の座を終われ、摂政スミルも力を失った。 第二時トレンカ震災が迫る中、政府はなんの動きも見せない。 それでもセイオはトレンカを救おうと決意する! 彼の計画とは? トレンカは、レンカはどうなる!? 参りました。 謝ります。 いろいろ文...
首相サイテンは国家権力を掌握。セイオは復興院総裁の座を終われ、摂政スミルも力を失った。 第二時トレンカ震災が迫る中、政府はなんの動きも見せない。 それでもセイオはトレンカを救おうと決意する! 彼の計画とは? トレンカは、レンカはどうなる!? 参りました。 謝ります。 いろいろ文句もつけたけど、3冊合わせて1000ページ以上を一気に読みきってしまった以上、素直に頭を下げざるをえません。 そんなうまくいかないだろーとか言うのは無粋。 素直にセイオやスミルの決断にしびれ、星間国家の駆け引きにドキドキし、名も無き現場の人たちの活躍に喝采を送れ! 一つだけ文句つけるとしたら、絵かな。 アニメ調はちょっと・・・
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