にせニセことわざずかん の商品レビュー
速攻買い決定本(笑) 最近、絵本好きの友人に、「もものすけのおさんぽ」という本を紹介してもらいました。これもなかなかおかしな本だったのですが、それ以来「荒井良二」という存在がずっと気になっていました。最近では国語の教科書のイラストなんかも手がけているのです。そんな時、本屋でこ...
速攻買い決定本(笑) 最近、絵本好きの友人に、「もものすけのおさんぽ」という本を紹介してもらいました。これもなかなかおかしな本だったのですが、それ以来「荒井良二」という存在がずっと気になっていました。最近では国語の教科書のイラストなんかも手がけているのです。そんな時、本屋でこの本に出会いました。 まず、タイトルのチープ&ナンセンス&すっとぼけ度に脱帽。中を見ると、ことわざと、そのことわざをもじったというか、オヤジギャグったというか、まあ、そのような「にせニセ」なことわざが、荒井良二のナンセンスなイラスト付きで掲載されています。私が「買い」を決定したのは、「棚からぼた餅」のコーナーの「鼻からぼたもち」を見て。「たなぼたまつり」と描かれた夜空に、りぼんをつけた大きな鼻が浮かび、その鼻の穴から、地上めがけて牡丹餅がぼんぼん飛ばされている。地上では丸に線書きの人間が「ワーイワーイ」と喜んでいます。一応「ほんとはね、棚からぼたもち」っていう訂正文が書いてあります。他に「石の上にも三年生」「旅はくつずれ」「トンビが肩をもむ」「一時がバンジージャンプ」など、どれもこれもグレードの高い(?)ギャグ満載。大人のための言葉遊び絵本ですね。本来のことわざを知らない子どもは見ちゃダメです(笑)。
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駄洒落大好きなboku(小2)も大笑い。 元のことわざも覚えそう。 いや、にせにせことわざの方を覚えるか?
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娘が学校で借りてきた。 ニセのことわざとそれに合わせた絵がユニークで笑える。 ことわざの本当の意味も書いてあるので、 解説しつつ読み聞かせたが、 ちょっと娘にはまだ難しかったよう。 もうちょっと大きくなったら面白みがわかると思う。 (親子読書週間に読む)
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