参議怪死ス の商品レビュー
江戸から明治の過渡期で人心の闇がよくわかる異聞小説。ルビが少なく少し読みにくかったが、古文書(というほどでもないが)を読んでるような雰囲気も乙。
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明治維新とは暗殺の多い時代! その中で教科書にも出てくるような人たちと同じように実力・権力を持ってた広沢真臣の暗殺事件について小説だけど、なんか本当にこれが真実!?と思ってしまうほど面白かったです しかし、下っ端の人はこうやって戊辰戦争とかのせいで心になにか暗部を持ってたのかな...
明治維新とは暗殺の多い時代! その中で教科書にも出てくるような人たちと同じように実力・権力を持ってた広沢真臣の暗殺事件について小説だけど、なんか本当にこれが真実!?と思ってしまうほど面白かったです しかし、下っ端の人はこうやって戊辰戦争とかのせいで心になにか暗部を持ってたのかなと思うと恐ろしくもあります 読みごたえ十分でした! でも、難しい漢字多く、ルビが少ないのは読みにくいです
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時は明治4年、ある夜政府高官が自邸で尋常ならざる姿で発見された…。明治の闇に潜む人間の心の闇。江戸時代を抜け出したばかりの日本。学生の頃は食わず嫌いの時代でしたが一気に読み進めました。ただ、事件解決までの細々とした謎(裏話?)があっさり種明かしされて「あら?いいの?もう?」とか思...
時は明治4年、ある夜政府高官が自邸で尋常ならざる姿で発見された…。明治の闇に潜む人間の心の闇。江戸時代を抜け出したばかりの日本。学生の頃は食わず嫌いの時代でしたが一気に読み進めました。ただ、事件解決までの細々とした謎(裏話?)があっさり種明かしされて「あら?いいの?もう?」とか思ったけれど、そこには重きは置かれてないんでしょうね。
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巧い! ちょうど好きな時代のミステリを、読みやすい文章でしっかりと書かれてます。 最後まで展開が読めずに、楽しめました。
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