速読らくらくエクササイズ の商品レビュー

松田真澄(著者)

2019/11/14

978-4-534-03851-7 246p 2009.3.1 15刷
○教科書サイズの大判も持っていますが
内容は大きくかわりません。基本は年月が経っても変わらないのでしょう。継続してみましょう。

2019/04/06

　この本よりも、同じところが出している「試験に受かる1日15分速読勉強法」の方がオススメ。そちらの方が、簡潔だし解説がスッキリしている。
　速読は魔法のようなものではないが、速読について適当な眉唾な本を読むくらいなら、クリエイトの物が一番おすすめだ。もちろん読書術を読むのであれば、佐藤優の「読書の技法」が一番だ。

2020/04/05

この本を読んだのは速読を身につけるためではなく、速読の考え方、仕組みみたいなものを知りたいというのが目的であった。

この本のいう速読の骨組みは①「認知視野の拡大」②「読書内容への集中力育成」③「読書トレーニングの積み重ね」という３本柱である。

①は速読本でよくあるマークを目で追ったりするトレーニング
②は同じような単語の中からある特定の単語を探し出したり、単語に対するイメージ力を高めるトレーニングと
③はスピードを上げて読むことになれるトレーニング
といった感じである。

まあ、よくある速読本なのだが、この本の気に入ったところは「読書習慣（読書のくせ）を変える」ということに重点をおいているところである。
したがって、「数秒で１ページを把握する」のような現実ばなれしたところは目指しておらず、今のスピードを数倍に上げることを視野に入れている。

ただ、この本の書き方（構成）自体が下手なのが残念なところ。
速読技術もいいのだが、もう少し本の書き方自体を著者には勉強してほしいところである。

ただ、あまり期待していなかった分良い本に感じてしまった。

2011/08/26

速読についての本を手にしたのは初めてだ。教室もあるという。なるほどいくつものメソッド（訓練手法）があって、レベルを追って難易度が高くなる。それをこうやって公開しても、一人の力で継続することはなかなか難しそうだ。教室のようなところで、練習し、テストし、結果を継続して記録することで、自身の能力向上を体感していくのがよいのだろう。

2010/09/28

速読ちょっとやってみたいと思って購入しました。

速読は色々流派のようなものがあるのですが、フォトリーディングタイプのものではなく、しっかり文章を読むスピードや注意力を上げてみたいということでBTRメソッドになります。

本書は半分以上が練習問題で、前半はトレーニング方法などに触れている感じです。
速読を筋トレのようなものという風に位置づけているので、これちょっと実行してみて、自分にあってるかわからないですがしばらく練習してみます～。

2010/08/11

速読の本を色々漁ってきたが、全くと言っていいほど身に付かなかった。その原因は恐らく自分にあって、訓練というほどの訓練を面倒くさがってやらなかったからだと思う。だから、今度こそ！という思いでこの本を手に取った。無駄になってもいいから、一度ちゃんと訓練してみなければ！本屋から帰り、さっそく今日から始めた。初めは訓練の方法を読まなければならない分、かなりの時間がかかったけど、明日からは短縮できると思う。頑張って続けるぞ。
現在の自分の記録は、1225字/分だった。頑張って5000字/分を超えたい！

2010/03/22

読み終わっただけじゃ効果はないな。
ちゃんとトレーニングしなきゃねｗ

評価は結果が出てからね

2009/10/07

クリエイト速読スクールによる速読トレーニング方法を紹介し、同時にエクササイズを実践させる本。単に眼を速く動かすことだけでなく、認知視野の拡大と読書内容への集中の2本柱を読書の基礎体力として鍛えるのだ、と謳う。確かに、速く広く見ることができている時には読書内容を頭に入れることができなかったり、両方できている時も集中力を持続できなかったり、と実感させられる。

この本のエクササイズは教室で行われるのと同じもの。そして同じトレーニングがＨＰにも掲載され、無料で試すことができる。あまり商売ばらないところにも好感。