「うつ」への復讐 の商品レビュー

高島忠夫(著者)

2021/09/26

アルコール依存症→不眠→うつ病6年(なくなる前はさらにパーキンソン病になって不整脈でペースメーカーを入れていたので壮絶でしたね)。高島さんがうつ病になった頃はまだまだ世の中は「うつ＝なまけ」とされており、高島さんの妻や周りの人も無理やり外に連れ出そうとします。スパルタ式のジムに通わせたり、コンサートに出させたり。今なら「無理やりさせるなんて理解がない」と言われてしまいそうだけど、なんとかして再起してほしいという高嶋一家の切なる思いだったのでしょう。文章がとても軽快で半日もせず読み終わりました。うつの方が読むのとそうでないのとではちょっと印象が変わると思います。

2009/10/04

うつ病は誰にでもなりうる病気, 2004/10/27

最近、うつ病について雑誌やテレビで詳しく取り上げられるようにもなり、うつ病が少しずつ認知されてきているようです。しかし、まだうつ病がどんな病気なのか、あるいはうつ病はなまけ病などと認識している人も多いのも事実ではないでしょうか。
様々なうつ病の本がありますが、芸能人でうつとはほとんど無縁そうだった高島忠夫さんがうつになったこと、そしてそのうつ病という病気にの恐ろしさががわかりました。うつ病について、まだあまり詳しくない人は一読してみてください。そして、うつ病は誰にでもなりうる病気だという事がわかります。
また、うつの話とは別に高島忠夫さんの人生を語る部分もあり、高島さんの知らなかった面、意外だった面を知ることもできました

2009/10/04

あんなに元気な方が『うつ』だなんて・・・。
最近よく耳にする言葉ですが、大変な病気だと分かりました。
誰もが隣り合わせなんですね・・・。