ビジネス・ケースブック(No.3) の商品レビュー
若いうちに、自分の仕事が外部によって評価される機会を得ることが出来た、という意味で、個人的に大切な一冊だ。
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カジュアル行は世界共通なので、好むと好まざるとにかかわらず世界統一市場で競争しないとダメ。 ケースメソッドは当事者の視点と外部の視点で最低2度は読む。理論ほど実践的なものはない。
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開始:20070519、完了:20070519 オリンパスケースの「テレビで静止画を楽しむ」というコンセプトの 失敗例はとても面白い。たぶん、これと同じような状況はどの 会社でもあるのではないだろうか。なんとなく売れるかどうか 疑心暗鬼だ...みたいな。キリンのケースは何のケー...
開始:20070519、完了:20070519 オリンパスケースの「テレビで静止画を楽しむ」というコンセプトの 失敗例はとても面白い。たぶん、これと同じような状況はどの 会社でもあるのではないだろうか。なんとなく売れるかどうか 疑心暗鬼だ...みたいな。キリンのケースは何のケースだったの かよくわからなかた。 以下メモ。 【1.オリンパス】 デジタルカメラの事業化プロセス。 銀塩カメラの有力メーカーだったのに 銀塩カメラの代替というコンセプトで成功dけいたのか。 「全て代替されてしまうのではないか」という危機感。 市場ニーズおn存在が不確実。 最初は「テレビで静止画を楽しむ」というコンセプトだった。 本当に静止画をテレビで見るものが売れるのかなという、 ある程度、疑心暗鬼なところがあった。一発ここで当てよう という気持ちまではもてなかったこあもしれない。 これは限定的ユーザにしか受け入れられず500台しか売れなかった。 その後スピード重視。キャメディアシリーズ。 エレクトロニクスメーカーから玩具メーカーまでさまざまな企業が この市場に殺到した。2001年、赤字が確実に。 「創」の部分を受け持つのが国内、「造」の部分が中国の製造拠点。 中国に移管して高品質のローコストオペレーション。 不振の原因は購買機能の弱さ。 2003年には復活。今後の脅威はカメラ付形態電話の台頭。若者が 腕時計をしなくなってしまったように。 2002年から2003年のV字回復。 内視鏡事業が減収となりオリンパスにとってショックだった。 「金のなる木」だった内視鏡に陰り。 OEMのけつだんは技術をもっている会社ではやはり恥ずかしい。 マーケティング力や生産管理力などが問われる段階になると それが得意なのは家電メーカー。 【2.ファーストリテイリング】 フリース神話もここまで。 気楽に入れるアパレル小売店がない。 徹底した「低価格」戦略。 SPA(製造小売業)という業態。FC出店やめて直営店のみに限った。 店舗が主役。店舗のための本部を実現。 世界に出ないと日本でも生存できなくなるかもしれない。 経常利益1000億円こえる。 自律的に経営する経営チームを作る。 ファッションとは『変わる』ことが原点であるにもかかわらず、 昔からいわゆるクラシック、つまり変わらないものをベーシックと 捉えてしまい、クラシックに偏りすぎてしまった。 【3.キリンビール】 1953年くらいでキリンがアサヒを逆転、1997年くらいにアサヒの スーパードライがキリンのキリンラガーを逆転。 【4.セルベッサ】 外食チェーン大手のニュートーキョーが自ら開発した業務用 アプリケーションソフト。食材発注システム。 オープンソース化。 医療業界ではレセプトシステムをオープンソース化した。 【5.エーザイ】 研究員の若返り化。 研究員はほとんどが新卒。
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