マルラゲットとオオカミ の商品レビュー
お互いを思いやる気持ち、お互いを大切にするというのはどういうことかが、上手く描かれています。 絵もお話とピッタリで、素敵です。 5歳くらいから。
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「罪深きイノセントガール」 長文レビューにつき本文はブログでご確認下さい・・・m(_ _)m http://pictbook.seesaa.net/article/25136922.html
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通称マルラゲットは、傷ついたオオカミを付きっ切りで看病したことから、オオカミとの情を通わせる。ところが、マルラゲットは、オオカミが鳥を食べたことに腹を立て、オオカミは自ら生肉を絶つ事に。どんどんやせ衰えていくオオカミ。マルラゲットは、木こりのおじいさんから「このままだと、オオカミ...
通称マルラゲットは、傷ついたオオカミを付きっ切りで看病したことから、オオカミとの情を通わせる。ところが、マルラゲットは、オオカミが鳥を食べたことに腹を立て、オオカミは自ら生肉を絶つ事に。どんどんやせ衰えていくオオカミ。マルラゲットは、木こりのおじいさんから「このままだと、オオカミは死んでしまうよ」と聞き、酷くショックを受ける。板ばさみの感情に苦しんだ末、彼女はオオカミに生きものを捕って食べることを容認すると伝える。愛する者のために、どれだけの我慢ができるだろうか。たくさんのことを教えてくれる1冊。
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生物的教育要素を含む本。オオカミをぶったたくマルラゲットとかの絵がすてき。最後はちょっとせつない、けど、それが共生。
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誰かをいとおしく思う気持ちは、美しい。 大ヒット絵本「あらしのよるに」のように世界が相手の事だけみたいになって駆け落ちしてしまうような激しさは私にはない。マルラゲットのように自分の価値観を相手に望めないことを葛藤する苦しみや、オオカミのように一つの大切なものを諦めて生きていく寂...
誰かをいとおしく思う気持ちは、美しい。 大ヒット絵本「あらしのよるに」のように世界が相手の事だけみたいになって駆け落ちしてしまうような激しさは私にはない。マルラゲットのように自分の価値観を相手に望めないことを葛藤する苦しみや、オオカミのように一つの大切なものを諦めて生きていく寂しさこそ、恋する気持ちの悲しさなのだと思う。
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食べてしまおうと襲った女の子、マルラゲットに、逆にやさしくされてしまったオオカミ。その初めて触れる他人の優しさにオオカミは戸惑うが、それはとても心地の良いもので・・・。マルラゲットのために動物を食べるのを我慢するオオカミがとても愛しいです。また、マルラゲットみたいに強くて優しい人...
食べてしまおうと襲った女の子、マルラゲットに、逆にやさしくされてしまったオオカミ。その初めて触れる他人の優しさにオオカミは戸惑うが、それはとても心地の良いもので・・・。マルラゲットのために動物を食べるのを我慢するオオカミがとても愛しいです。また、マルラゲットみたいに強くて優しい人になれたらいいな。そんな絵が暖かくてかわいいフランスの絵本です。
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