1,800円以上の注文で送料無料

遊部(上) の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

戦国時代、正倉院を守…

戦国時代、正倉院を守る呪術集団「遊部」信長から正倉院の宝物蘭奢待を取り戻すため、松永弾正久秀によって焼かれた東大寺の無念を晴らすため・・・読ませますよ!

文庫OFF

2023/01/21

まずい、つい下巻まで一気読みしたので、上巻の感想が書けない。時代小説あまり読まないけど、そのくらい面白かったという事。信長に振り回された上巻。描かれ方が両極よね。

Posted byブクログ

2020/02/01

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/09/post_f2ed.html

Posted byブクログ

2019/10/07

織田信長によって正倉院の秘宝の香木蘭奢待が持ち去られる。東大寺の薬師院院主実祐は、古代より正倉院を守ってきた呪術集団遊部にその奪還を命じる。遊部のスガル、オト、ハエン、お国を始め、松永久秀、その家臣村上新左衛門、明智光秀、堺の豪商で茶の宗主の宗久、誠仁親王、前の関白九条種通、美濃...

織田信長によって正倉院の秘宝の香木蘭奢待が持ち去られる。東大寺の薬師院院主実祐は、古代より正倉院を守ってきた呪術集団遊部にその奪還を命じる。遊部のスガル、オト、ハエン、お国を始め、松永久秀、その家臣村上新左衛門、明智光秀、堺の豪商で茶の宗主の宗久、誠仁親王、前の関白九条種通、美濃斎藤家家臣の娘お通、信長の嫡男信忠たちが、互いに絡み合って物語を編み上げていく。息が詰まりそうな通奏低音として物語を支配するのは、信長の苛烈さ、酷薄さである。たった一人の男によって、世の中はかくも左右されるものなのであろうか。恐ろしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

堺が題材の本を集めていたらこの本に出会いました。ほんとに近所の地名とか出てくるので臨場感抜群。ああ、ここで昔こんなことがあったのかと...( = =) トオイメをして読んでます。

Posted byブクログ

2009/10/04

蘭奢待を手に入れようとする津田宗及の執念深さや憧憬が、脇役ながらもこころ打たれました。戦国時代でありながら、天平の香りを楽しめた。

Posted byブクログ