1,800円以上の注文で送料無料

旅はゲストルーム の商品レビュー

4.2

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ご自身もホテルの設計を行う、建築家の浦一也氏による、旅行記、と言うよりもホテル訪問記。詳細な部屋のスケッチとエッセイで、どこのホテルも行きたくなります。

Posted byブクログ

2013/02/10

間取り好き、ホテル好き、建築系の人なら1冊持っていて損はないと断言できます。 眺めているだけでも楽しいし、解説も読むとより楽しめます。

Posted byブクログ

2012/04/30

個人的に、旅への憧れが詰まった本です。 著者は建築家の方で、深い知識と経験に根ざした記述も豊富ですが、何よりホテルの客室を通して、旅することの楽しみをこちらに伝えてくれる内容となっています。 ぜひぜひ。

Posted byブクログ

2011/11/27

ホテルや迎賓館などを手掛ける設計士さん。世界各国のホテルを回り、部屋についた途端、部屋の撮影、実測をして平面図にするという作業を始める。その間約2時間。ほとんど病気だ。 絵心もあってその図は飾っておきたいほどに美しい。実際そのホテルに行きたくなっちゃう……。 と思っていくつかのホ...

ホテルや迎賓館などを手掛ける設計士さん。世界各国のホテルを回り、部屋についた途端、部屋の撮影、実測をして平面図にするという作業を始める。その間約2時間。ほとんど病気だ。 絵心もあってその図は飾っておきたいほどに美しい。実際そのホテルに行きたくなっちゃう……。 と思っていくつかのホテルをネットで調べてみた。(京都都ホテルの佳水園やフランスのオーベルジュ・ドゥ・ノーヴなど) そしてはっきりと、この人とはホテルの趣味はあわないとわかった。平凡だったり高すぎたり…。まぁ別にご一緒するわけじゃないからいいんだけど。 ただ、バリ島のザ・オベロイでのくだりは大いに共感できる。 ~椰子やブーゲンビリアやクマンスパチューといった花の間を縫って、やはり木と竹と藁だけでできたダイニングルームへ行き、ガムラン音楽を聞きながらゆっくりと食事するのもよし、手頃な広さのプールサイドに日がな一日寝そべって、電話帳ほどの厚さの小説を読むのもいいだろう。そして喉が渇いたら、プールの向こう側でいつもこちらをみているスチュワードに「ホワイトワイン」と口の形で告げるだけでいいのだ。~ あーリゾートしたい!!

Posted byブクログ

2011/11/21

世の中には色んな人がいるもんです。泊まった部屋全ての図面を手書きで…。 訪れたことがある場所は懐かしく、訪れたことのない場所は興味深く。いやしかしこんなだったかな…特に印象深くないと忘れるよ…。酷い部屋のが覚えてたり。 有名どころの部屋の中がわかって面白い。ドイツのドアは防御力...

世の中には色んな人がいるもんです。泊まった部屋全ての図面を手書きで…。 訪れたことがある場所は懐かしく、訪れたことのない場所は興味深く。いやしかしこんなだったかな…特に印象深くないと忘れるよ…。酷い部屋のが覚えてたり。 有名どころの部屋の中がわかって面白い。ドイツのドアは防御力が半端じゃない。次はリッツ行ってみたい。 あとふと思った、もし有栖川有栖先生(を始めとする推理小説家達)がこの本を見たら。もれなく死体が描きこまれることでしょう。チェンジ・トゥ・殺人現場。

Posted byブクログ

2011/05/12

妹尾河童さんの本との共通点は多いが、舞台作家と建築家の違いが見えて興味深かった。 この人は部屋が好きなんだろうな。というか、旅先で宿泊するホテルの部屋にこれだけの労力がさけるというのは、まあ、違った人種なんだろうなあと思う。 本当に面白いのは、部屋の外なんだけどね。

Posted byブクログ

2010/06/05

ツイン・ルームに通され、カーテンを引き開けると窓いっぱいの寺院の姿に息を呑んだ。観光客が下から見上げておしまいというアングルとはまったく違う圧倒的な迫力のエレベーション。(P.263 ホテル・コロン・バルセロナ/スペイン)

Posted byブクログ

2009/10/04

待ち時間の長い病院や旅行などに持って行くとすごく良いです。 とにかくインテリア、建築好きにはたまらない! 夜ホテルに着いたら必ず、全ての部屋の採寸をして縮尺図を描いてからでないとお酒も飲めない!という建築・インテリアデザイナーの方のスケッチ集。 観察力や空間把握力はさすがプロ、...

待ち時間の長い病院や旅行などに持って行くとすごく良いです。 とにかくインテリア、建築好きにはたまらない! 夜ホテルに着いたら必ず、全ての部屋の採寸をして縮尺図を描いてからでないとお酒も飲めない!という建築・インテリアデザイナーの方のスケッチ集。 観察力や空間把握力はさすがプロ、その一枚の図だけでどんな部屋だったのかがすぐに想像出来ます。 それを全て手描きで、彼の感性を加えながら描かれた部屋の絵は、あったかくてわくわくして、いくら見ていても飽きません。 読むたびに新しい発見がある、素敵な本です。 ぜったいおすすめ!!

Posted byブクログ

2009/10/07

建築・インテリアの専門家である著者が実際に「メジャーで測って描いた 世界中のホテルの部屋たち」に解説やエピソードを加えたエスキースや スケッチが楽しい一冊。著者は自らの旅を『ホテル探検の旅』と呼んでいる。 このホテルはいつか宿泊してみたいな〜などと夢が膨らむ。 またページをめくる...

建築・インテリアの専門家である著者が実際に「メジャーで測って描いた 世界中のホテルの部屋たち」に解説やエピソードを加えたエスキースや スケッチが楽しい一冊。著者は自らの旅を『ホテル探検の旅』と呼んでいる。 このホテルはいつか宿泊してみたいな〜などと夢が膨らむ。 またページをめくる日により行きたい国やホテルが変わるのでいつも新鮮な 目でこの本を開く事ができることも嬉しい。

Posted byブクログ

2009/10/04

建築家っていいなぁ、絵心があるっていいなぁ、旅っていいなぁ、素敵なほてるっていいなぁ とただただいいなぁを連発しながら読んでいた本。 とりあえず色々落ち着いたらいいホテルにとまって実測してみよう!

Posted byブクログ