1,800円以上の注文で送料無料

理想のフットボール 敗北する現実 の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/06/25

フットボールの造詣は深くないんですが、 スポーツノンフィクションの本を読むのは大好きです。 今回も、特に何の気なしに手に取りましたが、 フットボールも奥が深いんですねー。 21世紀初頭のレアル、クライフ率いるオランダ代表、 黄金の中盤を要するブラジル代表、そしてプラティニ。 ...

フットボールの造詣は深くないんですが、 スポーツノンフィクションの本を読むのは大好きです。 今回も、特に何の気なしに手に取りましたが、 フットボールも奥が深いんですねー。 21世紀初頭のレアル、クライフ率いるオランダ代表、 黄金の中盤を要するブラジル代表、そしてプラティニ。 結果、栄光をつかめなかったというのが実に不思議であり、 実に読ませる材料となる。 実に興味深く読ませてもらいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

美しいサッカーは見ていて楽しい。 現在ならば、FCバルセロナ、ACミラン、アーセナルといったチームは強力なアタッカー陣を擁し、華麗なパスワークや個人技で相手のゴールを陥れる。しかし、そんな美しいサッカー、理想的なフットボールを展開するチームでも、必ずしも勝利できるわけではないのが...

美しいサッカーは見ていて楽しい。 現在ならば、FCバルセロナ、ACミラン、アーセナルといったチームは強力なアタッカー陣を擁し、華麗なパスワークや個人技で相手のゴールを陥れる。しかし、そんな美しいサッカー、理想的なフットボールを展開するチームでも、必ずしも勝利できるわけではないのがサッカーの理不尽さであり、面白さでもある。 そんな、理想のチームと敗北の瞬間をあげたこの作品は、サッカーを見るものが抱き、味合う歓喜と悲哀がいかなるもので、いかにして生まれるのか、全てではなくとも、ある程度感じさせてくれる。

Posted byブクログ