フランクリン自伝 の商品レビュー
出版業者、科学者、…
出版業者、科学者、政治家と様々な顔を持ち、アメリカ資本主義の育ての親といわれたフランクリンの自伝。彼の生き様から学ぶことは多い。
文庫OFF
前半→うーん… 途中→おお! 面白い! 後半→うーん… 「13の徳目」と「暦づくり」の内容はとても面白かったし、勉強にもなりました!
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7つの習慣を読んでいたら、この本が紹介されていたので読んでみた。 300年近く前の話だが、すんなりとフランクリンの生き様が伝わってきた。ただそれも前半までで、後半は少しダラダラと長く感じてしまった。これは私だけの感覚かもしれないな、
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"フランクリンプランナーの基は、この人。13の徳目は有名です。1.節制、2.沈黙、3.規律、4.決断、5.節約、6.勤勉、7.誠実、8.正義、9.中庸、10.清潔、11.平静、12.純潔、13.謙譲 これらの徳目を1週間に一つの徳目に注力し、習慣になるまで繰り返すという...
"フランクリンプランナーの基は、この人。13の徳目は有名です。1.節制、2.沈黙、3.規律、4.決断、5.節約、6.勤勉、7.誠実、8.正義、9.中庸、10.清潔、11.平静、12.純潔、13.謙譲 これらの徳目を1週間に一つの徳目に注力し、習慣になるまで繰り返すというもの。すごいことを考える人です。"
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十三の徳目。一、節制 頭が鈍るほど食べないこと。酔って浮かれだすほど飲まないこと。二、沈黙 三、規律・・・・・・。凡人には、到底実践できそうにないことばかりだす(笑)
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未読なので、岩波文庫で買い直すことにする。 字の大きさは、適度で良いのだが、何か載っていない章があるとのこと。(「たつをの」ブログ参照すること) [more] (目次) 少年時代 フィラデルフィアのフランクリン ロンドンのフランクリン フィラデルフィアで独立 人間形成期 自伝執...
未読なので、岩波文庫で買い直すことにする。 字の大きさは、適度で良いのだが、何か載っていない章があるとのこと。(「たつをの」ブログ参照すること) [more] (目次) 少年時代 フィラデルフィアのフランクリン ロンドンのフランクリン フィラデルフィアで独立 人間形成期 自伝執筆を勧める二通の手紙 十三の徳目の樹立 成功の道を歩む 社会活動 植民地防衛の軍事活動 植民地課税をめぐる対立抗争 植民地代表として再びイギリスへ
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フランクリン自伝は別の翻訳本を2~3冊くらい読んでたけど本書は何故かあまり合わなかった。 文章だったり文字の大きさなんかはとても読みやすいのに。 理由は自分でもわからない。 13の徳目だったりは現代でも通じるし、よくわからない肩書きの人間が書いた自己啓発本を読むよりも圧倒的にため...
フランクリン自伝は別の翻訳本を2~3冊くらい読んでたけど本書は何故かあまり合わなかった。 文章だったり文字の大きさなんかはとても読みやすいのに。 理由は自分でもわからない。 13の徳目だったりは現代でも通じるし、よくわからない肩書きの人間が書いた自己啓発本を読むよりも圧倒的にためになるなと再確認。
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まず最初の典型的なアメリカ人の章は 少し訳者のフィルタが掛かったフランクリンへの説明がなされており 飛ばしても問題ないと感じる フランクリン自体の背景を説明している点でいいと思うのですが ハロー効果に値する批評考察があるので少し引いてしまう箇所が存在する フランクリン自伝の訳部...
まず最初の典型的なアメリカ人の章は 少し訳者のフィルタが掛かったフランクリンへの説明がなされており 飛ばしても問題ないと感じる フランクリン自体の背景を説明している点でいいと思うのですが ハロー効果に値する批評考察があるので少し引いてしまう箇所が存在する フランクリン自伝の訳部分ですが 補足は各章の章末についていますので 初回読む人は章末を行ったり来たりするかもしれません 岩波のフランクリン自伝はその度に補足がありますので 初回時には分断されるかとも思います ただ、複数回読み場合には中断されず読めると思います 『富へいたる道』は未収録です また岩波より文書の書き方が堅苦しく感じるかなと感じました
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ベンジャミン・フランクリンの自伝。彼については様々な書籍で引用されていることから多少の知識はあったが、実際に伝記を読むのは初めてだった。 彼の人生から学べることはたくさんある。 一つ目は、読書と学ぶ意欲である。高等教育を受けていないフランクリンが印刷業や商業、政治、文学、科学な...
ベンジャミン・フランクリンの自伝。彼については様々な書籍で引用されていることから多少の知識はあったが、実際に伝記を読むのは初めてだった。 彼の人生から学べることはたくさんある。 一つ目は、読書と学ぶ意欲である。高等教育を受けていないフランクリンが印刷業や商業、政治、文学、科学など多方面で活躍することができたのは、彼が小さな頃から様々な読書に親しみ、それによって多くの知識を蓄積してきたからに他ならないだろう。 貧しい出自で印刷工という職人でありながらも、他の印刷工のようにアルコールや賭博などで散財するのではなく、寸暇を惜しんで読書に励み、日々学んでいたことが、後々の彼の大きな業績につながったのだと感じた。 彼は日々の勉強の時間を大切にし、またその時間の重要性を認識していたようだ。彼は自己の知識を深めるにつれ、同じように知的な人間達と通じて交際できるようになった。これが彼の活躍に影響したことだろう。 二つ目は、彼の自省的な面である。有名な十三徳目などもそうであるが、彼は極めて冷静に俯瞰的に、自己を観察する目を持っていたようである。また、彼はそうして発見した自分の性格に関する欠点を分析し、改善しようとする意思の力も持っていたようだ。そうでなければ、十三徳目を身につけようなどと思わないだろう。 フランクリンも人間である。中々うまくはいかなかったようだが、手帳に偉人の言葉を書き込み、自分を励ましながら粘り強く取り組んだようである。この点など、現代人が見習うべきところでもあると思う。 三つ目は、勤勉さである。生活において決して贅沢をせず、人を堕落させる娯楽に金と心を使わず、印刷業の仕事と知的活動に心を集中させた。それが彼の成功に結びついたように思える。 普通の人間は、日々色々なことに惑い、どうでも良いことに金と時間を浪費し、人生を費やしていく。賢明なフランクリンはそのことに気づき、時間を大切にし、自己と生活をコントロールし、知的な活動に集中してきた。彼が仕事においても勤勉で成功を収め、かつその他の方面でも活躍できたのはこうしたコントロールができていたからに他ならないだろう。 フランクリンは、十三徳目を完全に身につけることはできなかったが、身につけようと努力したことで、それに近づき、幸福な人生を送れるようになったと述べている。私もフランクリンには遠く及ばないが、少しでも近づけるよう努力していきたい。
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もちろん良作です。これはもう定番の一冊として読んでおかなければならない一冊だと思っていましたがなかなか触手が動かなかったが読んでみると意外におもしろい。このオジサンはとても頭がいい。さすが苦労人だな~。という意味の頭の良さもあるし、努力家である。それに気さくなところが憎めない。読...
もちろん良作です。これはもう定番の一冊として読んでおかなければならない一冊だと思っていましたがなかなか触手が動かなかったが読んでみると意外におもしろい。このオジサンはとても頭がいい。さすが苦労人だな~。という意味の頭の良さもあるし、努力家である。それに気さくなところが憎めない。読んでいて面白い自伝だった。
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