はじめて学ぶ英米児童文学史 の商品レビュー
文字通りこれから英米児童文学史を学ぼうという人が最初に 読むべき本。大学時代の教科書を思い起こさせるような内容 であった。引用が多いのだが、それを内容が薄くなると嫌う のか、勉強のためになると歓迎するのかは、読み手の姿勢 次第ではないだろうか。私のようなファンタジー読みには 引用...
文字通りこれから英米児童文学史を学ぼうという人が最初に 読むべき本。大学時代の教科書を思い起こさせるような内容 であった。引用が多いのだが、それを内容が薄くなると嫌う のか、勉強のためになると歓迎するのかは、読み手の姿勢 次第ではないだろうか。私のようなファンタジー読みには 引用を減らして、採りあげる作家・作品を増やしてくれる方 がありがたいかな。 それにしても今さらながらに「児童文学」と「幻想文学」が イコールでは結ばれないことに改めて気付くとは(苦笑)。
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「児童文学」という授業で使う教科書。 イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリアのそれぞれの歴史と共に どんな作風に変わっていったかを説明。 原文と対訳も載っているのでなかなか面白そう。
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