しずるさんと底無し密室たち の商品レビュー
上遠野さんの他の作品…
上遠野さんの他の作品に比べるとかなりのんびりした雰囲気で物語りは進んでいきます。なんせ主な登場人物はたった2人の少女。その二人がおっとりと会話をしながら殺人事件を解いていくのは中々面白いです。ただ、ブギーポップや事件シリーズが好きな人には少し物足りないかも知れません。私は二人の仲...
上遠野さんの他の作品に比べるとかなりのんびりした雰囲気で物語りは進んでいきます。なんせ主な登場人物はたった2人の少女。その二人がおっとりと会話をしながら殺人事件を解いていくのは中々面白いです。ただ、ブギーポップや事件シリーズが好きな人には少し物足りないかも知れません。私は二人の仲のよさや、短編独特のテンポが良いと思いました。
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美味しい本格ミステリ…
美味しい本格ミステリ短編集。この方のいう「ミステリの定義」はとても正しいと思う。そしてうまくそれを体現した文章を書いていらっしゃると思います。
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変わった視点の推理小…
変わった視点の推理小説。真理は簡単な事と考える少女が事件をといていく話。
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二人の関係が主従関係のようで私は読んでてなんかヘンな感じかな。 謎解きもそれは無理くりじゃない?って感じ。ファンタジー前提の戦地調停シリーズがすごい面白いだけに、同じ推理物でも何かなーって思っちゃう。まあいいじゃんじゃねーよ。 2022/12/15 読み終わった感想。カードゲームで印象迷彩使ってるっぽいし、しずるさんもしかしてリ・カーズの始祖?まさかねーw
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病弱で病院から出られない美少女しずるさんと友人の少女が、世の中で起きている不可解な事件の真相を推理するというほのぼのとした安楽椅子探偵もの。シリーズ二作目。別に事件を解決する必要性があるわけではないので、世間話の一環として事件の部外者として新聞やテレビ情報から完全に趣味で推理して...
病弱で病院から出られない美少女しずるさんと友人の少女が、世の中で起きている不可解な事件の真相を推理するというほのぼのとした安楽椅子探偵もの。シリーズ二作目。別に事件を解決する必要性があるわけではないので、世間話の一環として事件の部外者として新聞やテレビ情報から完全に趣味で推理してるのが新鮮。 一編一編の謎はともかく謎解きはかなりあっさり。謎解きよりも二人の少女の関係性や絡みを楽しむ作品なのかと思います。ほのぼのした雰囲気の中にしずるさんの病気の謎がうっすら不穏な影を落としていて気になります。
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謎解きは「?」という感じですが、しずるさんとよーちゃん、ふたりの女の子の会話を楽しむという視点ならば可愛らしくてほのぼの楽しめます。ハウス・オブ・メディチクラフトというカードゲームは面白そうだなと思いました。
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あいかわらずの凄惨な事件と ほのぼのした二人の会話。 病院から出られないしずるさんと密室の話という ある種の対比。 「はりねずみチクタのぼうけん」が癒されます。
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(収録作品)しずるさんと吸血植物/しずるさんと七倍の呪い/しずるさんと影法師/しずるさんと凍結鳥人/はりねずみチクタ、船にのる
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借本。 やはり、はりねずみの話が邪魔で仕方ない。 今、ミステリー文庫と気がつきました。 気がつかなかった…
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犯人は誰?というような枠ではなく、犯罪のまやかしを達観した視線で見抜くしずるさん。ミステリアスで素敵です。
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