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たとえこの恋が罪であっても の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2009/10/04

【原作】いとう由貴【イラスト】門地かおり【キャスト】津田瑞樹:野島健児/アルフレッド・フィッツウォルター:鳥海浩輔/エドワード・フィッツウォルター:森久保祥太郎/アレクサンダー・ヴィクター・ステイプルトン:高橋元気 ほか 【発売】20041120 ===== 鳥海(英国人義理兄)...

【原作】いとう由貴【イラスト】門地かおり【キャスト】津田瑞樹:野島健児/アルフレッド・フィッツウォルター:鳥海浩輔/エドワード・フィッツウォルター:森久保祥太郎/アレクサンダー・ヴィクター・ステイプルトン:高橋元気 ほか 【発売】20041120 ===== 鳥海(英国人義理兄)×ノジケン(日本人義理弟)。昼ドラ的だった…ノジがかわいそすぎ。(でも健気な役上手いんだよね〜)元気無い時に聞いたら更に凹みそう。ハッピーエンドで良かった!

Posted byブクログ

2009/10/04

舞台はイギリスのパブリックスクール。 瑞樹は、実の父とは母が妊娠中に別居、その後離婚。実の母にも見捨てられ、田舎の療養所で育ちます。 家族の顔も愛情も知らずに15年間生きてきた瑞樹。 寮や学校ではいじめられ、腹違いの兄・エドワードには疎まれたあげく策略に引っかけられ、見ず知らずの...

舞台はイギリスのパブリックスクール。 瑞樹は、実の父とは母が妊娠中に別居、その後離婚。実の母にも見捨てられ、田舎の療養所で育ちます。 家族の顔も愛情も知らずに15年間生きてきた瑞樹。 寮や学校ではいじめられ、腹違いの兄・エドワードには疎まれたあげく策略に引っかけられ、見ず知らずの男に陵辱されかかります。 その場に踏み込んだアルフレッドとエドワード。その日を境に、アルフレッドまでも瑞樹に冷たく当たるようになったのです。怒りにまかせ、瑞樹を陵辱するアルフレッド。でも、アルフレッドが好きな瑞樹は拒めません。 でも、心が限界を迎えた瑞樹は死のうと湖へ…。健気、健気すぎます瑞樹! 誤解が元で、同級生だけでなくアルフレッドからも冷たくされる場面では、「何でそこまでいじわるをするの?」とかばってあげたくなりました。 我慢をするから、生きる気力をなくして死を選ぼうとまで思い詰めちゃったんでしょ? でも、最後はハッピーエンドだから許しましょう。瑞樹もアルフレッドのことを許したんだし…。

Posted byブクログ

2009/10/04

泣きました。BL小説本読んで泣いたのははじめてかも。 親の顔も知らずに15歳になるまで田舎の療養所で育った瑞樹が母親の死と知らせとともにイギリス人の父親に引き取られることになる。 そしてイギリスでは兄二人と共にパブリックスクールに入る。 血の繋がらないほうの兄アルフレッドに恋心を...

泣きました。BL小説本読んで泣いたのははじめてかも。 親の顔も知らずに15歳になるまで田舎の療養所で育った瑞樹が母親の死と知らせとともにイギリス人の父親に引き取られることになる。 そしてイギリスでは兄二人と共にパブリックスクールに入る。 血の繋がらないほうの兄アルフレッドに恋心を抱く瑞樹が過酷な苛めに合いながらもけなげに過ごす。 まあ、これだけなら泣くまでにはいたらなかったのですが、半分血の繋がった兄の仕打ちがきっかけで今まで優しかったアルフレッドにまで見捨てられたように酷い仕打ちをされるあたりからもう涙が出来てきました。 そしてその後アルフレッドに無理やり抱かれそして視を覚悟するあたりにはもう胸が熱くなり、湖のあたりでは涙が止まりませんでした。 あーもうリーマンや大人好きな私にはショタの範囲だったはずなのにここまで感情移入させられたお話はBLでは初めてでした。 挿絵の門地さんも好きです。 絵的にはもう一人の兄、エドワードが好みかもv これもお勧めの一冊ですv

Posted byブクログ