土のコレクション の商品レビュー
まさに土のコレクション! 全国津々浦々から採取した土の写真に驚きました。とてもカラフル!身近にある土に、こんなにも違いがあるとは…茶色ばっかりと思っていました… 土の美しさを楽しむ本ですが、科学的な説明も載っています。 土のコレクションの作り方や土を使った紙染めなど、自由研究にも...
まさに土のコレクション! 全国津々浦々から採取した土の写真に驚きました。とてもカラフル!身近にある土に、こんなにも違いがあるとは…茶色ばっかりと思っていました… 土の美しさを楽しむ本ですが、科学的な説明も載っています。 土のコレクションの作り方や土を使った紙染めなど、自由研究にも活かせそうです。
Posted by
なんと,この本の著者が,奥能登国際芸術祭2023で,作品を作っているです。まったく知らなかったので,作品会場にこの本が置かれていてびっくりしたというわけ。 その作品とは,能登半島各地から採集してきた土を大きな床に書かれた地図上においてあるだけのもの。これを見るなり,わたしは,...
なんと,この本の著者が,奥能登国際芸術祭2023で,作品を作っているです。まったく知らなかったので,作品会場にこの本が置かれていてびっくりしたというわけ。 その作品とは,能登半島各地から採集してきた土を大きな床に書かれた地図上においてあるだけのもの。これを見るなり,わたしは,その担当の方に 「これとよく似た本がありますよ。『土のコレクション』という本です。柳田の土も載っていますよ」 というと,受付の方が 「そうです,その方が作られたのです。本もここにありますよ」 というではありませんか。 勝手に科学者と芸術家は別物だと思っていたのですが,どうも,そんなに内容に違いはないようですね。 ダビンチなんて,科学者でも芸術家でもあったんだし…。 そんなわけで,もう一度,本棚からとりだして,じっくりと読んでみました。 改めてみてみると,珠洲市の土も出ていたわ。 「能登半島に行ったら,土は茶色いものだというイメージがすっかり打ちくだかれるはずだ。」(18ぺ) とも書かれています。ほほ~。
Posted by
第2回知的書評合戦ビブリオバトル 一般の部 テーマ「色」で紹介した本です。 https://www.facebook.com/100426516810969/photos/a.114449905408630.1073741825.100426516810969/33899392...
第2回知的書評合戦ビブリオバトル 一般の部 テーマ「色」で紹介した本です。 https://www.facebook.com/100426516810969/photos/a.114449905408630.1073741825.100426516810969/338993922954226
Posted by
この本を見ると土の美しさに圧倒されます。 土ってこんなにも色鮮やかだったのか、と思うんですよ。 中に含まれている鉱物がとか元素がとか、 難しいことを抜きにして見るだけで楽しめます。 また、全国の地図とともに土が紹介されていたり、 土の標本の作り方が書かれていたり、 自分で手を動...
この本を見ると土の美しさに圧倒されます。 土ってこんなにも色鮮やかだったのか、と思うんですよ。 中に含まれている鉱物がとか元素がとか、 難しいことを抜きにして見るだけで楽しめます。 また、全国の地図とともに土が紹介されていたり、 土の標本の作り方が書かれていたり、 自分で手を動かしてみたくもなります。 たかが土、といって侮るなかれ。 最近は土に触れることが少なくなってしまいましたが、 身近な土に目を向ける、そのきっかけになる一冊です。
Posted by
同じ県内でも場所によって色んな色。黒い土は人間の働きかけによって作られる。火山の灰が関係しているところ、鉱山があるため珍しい色の土があるところ、粘土質の多い中部地方(だから焼き物の名産地)、暑くて雨が多い南西諸島は赤い土、北陸の土は実に色鮮やか…などなど、普段意識することのない土...
同じ県内でも場所によって色んな色。黒い土は人間の働きかけによって作られる。火山の灰が関係しているところ、鉱山があるため珍しい色の土があるところ、粘土質の多い中部地方(だから焼き物の名産地)、暑くて雨が多い南西諸島は赤い土、北陸の土は実に色鮮やか…などなど、普段意識することのない土の新たな発見がいっぱい。小学生でもできるいくつかの工程を踏んで目の細かいサラサラの土にして、試験管やビンに詰めて並べたら土のバリエーションに驚くと思う。鉛筆や紙、胃薬などにも入っている土を、より身近に感じられる楽しい本。
Posted by
世にも珍しい土の図鑑です。 ボリュームはさほどありません。 充実感はないのですが。 たのしくはあります。 著者は世界中の土を集めておられるそうです。 そのうちから選りすぐった?土を紹介してくれます。 1冊手元においておくのは悪くありません。 これは土を自分でも集めたり、土と遊...
世にも珍しい土の図鑑です。 ボリュームはさほどありません。 充実感はないのですが。 たのしくはあります。 著者は世界中の土を集めておられるそうです。 そのうちから選りすぐった?土を紹介してくれます。 1冊手元においておくのは悪くありません。 これは土を自分でも集めたり、土と遊ぶための図鑑ですね。 それにしても、ところによってさまざまな色の土があるものですね。 紙上でなく実物を見ることができれば質感の違いもバリエーションに富んでいるのでしょう。 なんでもないものをなんだか価値があるようにしてしまうところはクラフト・エヴィング商會の仕事のようでもありますがあちらは半ばファンタジーでありこちらは現実です。 でもちょっとファンタジー入っているのかもしれませんね。 リアルの中で少しファンタジーよりにずれた世界。 あっという間にほぼ読めてしまいました。あとはときおり眺めては楽しみましょう。 それから、著者と関係があるのかないのかわかりませんが、おもしろいHPを見つけました。 「日本の土で絵を描きたい」(http://www.digitalium.co.jp/clay/workshop0301.html) 日本で集めた土を絵の具にして、絵を描くという趣旨のサイトです。しゃれた土グッズの販売も。 あとexciteの読書のページで、「ニュースな本棚」(http://www.excite.co.jp/book/news/topics/)という楽しげなコーナーも見つけました。かなり奇妙なテーマで本を集めたものです。そのうちの「地底GO!GO!GO!」の回の6ページ目に『土のコレクション』が入っていました。 (2006年12月27日読了)
Posted by
えっ!! 土を集めるとこんなにキレイでおもしろくなっちゃうの!? 自然との関わり方の既成概念をやさしくとっぱらってくれるきっかけに。 (さっちん)
Posted by
私を土の魅力に目覚めさすキッカケを作った本です。 500種類以上の色土が産地MAPと共に紹介されています。 土壁を弄くりたい人には一見の価値があると思います。
Posted by
ほれぼれするねぇ。 日本中の土を軽自動車で集めてまわった2万を超える色、色、色な 土はアートです!
Posted by
- 1