1,800円以上の注文で送料無料

年老いた子どもの話 の商品レビュー

2.5

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/03/06

“誰も傷つけたくないと思うのに、誰も傷つけないような行動はほとんどないのだ、と認識せざるを得なかった。”(p.109)

Posted byブクログ

2011/05/14

イタイ女の子の話、と聞いて読んだのだけど、僕はこの話をイタイと感じられなかった。 あぁ、こういう子いるよね、としか。 クラスの最下位でしかポジショニングできない人、って。 でも、年齢が違う、ということがあまりに読み手の意識を変えてしまうかを実感した。 自分がいかに「年齢」の値に...

イタイ女の子の話、と聞いて読んだのだけど、僕はこの話をイタイと感じられなかった。 あぁ、こういう子いるよね、としか。 クラスの最下位でしかポジショニングできない人、って。 でも、年齢が違う、ということがあまりに読み手の意識を変えてしまうかを実感した。 自分がいかに「年齢」の値に縛られていたのかということがわかった。 そして。 おそらく、読み終わった時、彼女の年齢が自分の頭の中で何歳かによって、読後感が違うのでは。 僕の頭の中では彼女はまだ14歳で、霧のなかを彷徨っているから。 そっか、年が違ったからこそ、子供たちがあの反応だったんだ。

Posted byブクログ

2011/05/03

イタイ現実から逃げたくなった〔のかな、と推察するが、動機は不明〕大人の女性が、少女のふりして施設に入るが、自意識が芽生えて大人に戻り、お母さんとご対面。その時の悪意を感じるセリフが、逃避する人間は卑怯で、しょぼいと感じさせる。 やっぱり現実の自分を受け止めて生きて行かなきゃね!

Posted byブクログ

2009/10/04

ある日商店街で、バケツを持ってたたずんでいる女の子が発見される。 14歳ということ以外、少女は何も覚えていなかった・・・。 なんだろう、全然わけがわからなかった^^; あまりにも詩的すぎたか・・・・。 お手上げです^^;;

Posted byブクログ