ソフトウエア開発 の商品レビュー
ソフトウエアエンジニアにとってはかなり常識的な話題が列挙されている。ソフトウエアエンジニア経験のないソフトウエア開発マネージャにはお勧め。
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ソフトウェア業界に長く勤めた作者が、業界の色々な慣習や理論に対し、これは本当、これはウソ、と切り込んで批評をしていく本。 面白いのは、ソフトウェア業界の巨人と言われる人が提唱した理論でも作者が違うと思ったものはしっかり論理的に評価していることである。 ソフトウェア開発論を展開する...
ソフトウェア業界に長く勤めた作者が、業界の色々な慣習や理論に対し、これは本当、これはウソ、と切り込んで批評をしていく本。 面白いのは、ソフトウェア業界の巨人と言われる人が提唱した理論でも作者が違うと思ったものはしっかり論理的に評価していることである。 ソフトウェア開発論を展開する本は数多いが、この本はある開発論を紹介し、ソレは正しいのか?と常に問いかける部分に価値がある。 ただ、2004年初版だったのも有り2017年現在だと多少古く感じることも多々あったが、今でも通じるものもあるため、一度目を通してみるのもいいと思う。
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1954年からソフトウェア技術者として業界をリードしてきた論客が書いた本で、ソフトウェア開発で忘れてはならない(しかし忘れがちな)ことがコラムとしてまとめられています。翻訳者の山浦さんの名調子でとても読みやすく、ユーモアたっぷりに書かれているので一気に読めてしまいますが、内容は深...
1954年からソフトウェア技術者として業界をリードしてきた論客が書いた本で、ソフトウェア開発で忘れてはならない(しかし忘れがちな)ことがコラムとしてまとめられています。翻訳者の山浦さんの名調子でとても読みやすく、ユーモアたっぷりに書かれているので一気に読めてしまいますが、内容は深く考えさせられるテーマばかりです。 真実やウソと断定した根拠となる論文や書籍の紹介がついているので、疑問に思った内容について調べることが容易になっています。
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55の真実は当たり前すぎて退屈を感じるくらいだったが、 10のウソは結構おもしろかった。 これから業界に入る人は常識を一通りさっと知るためにいいかもしれないし、 ある程度経験のある人は10のウソの部分だけでも読むといいかもしれない。
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書いてあるすべての真実とウソをそのまままるごとその通りであるとは思わないが、ソフトウェア開発について考える一助にはなると思う。ソフトウェア開発に携わるマネージャ、経営者には一読しておいて欲しい。
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ロバート.L.グラスの達見に、ただたひれ伏すばかり。特に「COBOL は悪い言語だが、他の言語は(ビジネス用途としては)もっと悪い」には目から鱗が落ちた。
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