ダ・ヴィンチ・コードの「真実」 の商品レビュー
2006/6/16 著者ダン・ブラウンのインタビューがある、これは読まなくては! ⇒ URLは http://sea.ap.teacup.com/applet/pasobo/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83%94%83B%83%93%83%...
2006/6/16 著者ダン・ブラウンのインタビューがある、これは読まなくては! ⇒ URLは http://sea.ap.teacup.com/applet/pasobo/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83%94%83B%83%93%83%60%81E%83R%81%5B%83h%81v&x=37&y=15&inside=1 『My「あれこれフリーク」ブログ:「ダ・ヴィンチ・コード」関連記事』 : (2006/5) 〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜 内容 : 世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」の本格的解説書。専門家の意見を聞き、説得力のある資料を拾い出して、ダ・ヴィンチや秘密結社、マグダラのマリア、聖杯等の真実に迫る。 著者ダン・ブラウンのインタビューも収録。 著者 : ジャーナリスト。作家。ニューヨークのベンチャー投資会社「ミレニアム・テクノロジー・ベンチャーズ」設立者。
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この小説における芸術作品、建築物、文章、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいていると豪語するダ・ビンチ・コードはどこまでが事実でどこからが虚構なのか、このような本が好みな人なら誰もがそのような疑問を持つのではなかろうか。そんな読者のためにダ・ビンチ・コードの中で取り上げられ...
この小説における芸術作品、建築物、文章、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいていると豪語するダ・ビンチ・コードはどこまでが事実でどこからが虚構なのか、このような本が好みな人なら誰もがそのような疑問を持つのではなかろうか。そんな読者のためにダ・ビンチ・コードの中で取り上げられたテーマを一つづつ検証していったのが本書である。 現代の書物らしく参考になる書物のほか参考になるウェブサイトのURLなども載っている。まあ英語のサイトであろうから日本の読者にとって参考になるかどうかは不明ではあるが。 一番面白かった部分は検証Q&Aという部分でこれは芸術作品、建築物、文章、秘密儀式以外の部分でこれはどうよというところを検証している。たとえばミツバチの一つの巣の中の雌雄の構成比は黄金比になっているというどう考えてもそんなことはないだろう(圧倒的に雌が多いはず)という事なども検証している。季節や場所で変わるらしいが平均的なミツバチの巣では50:1ぐらいになるらしい。それはそうであろう。 この本を読んでもやはり一つ一つのテーマはやはりもうすこし掘り下げたくはなるのだが掘り下げる時のguidebookとしても役立つ本だと思うのである。
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各界の専門家の文章をかき集めた本書には、『ダ・ヴィンチ・コード』の内容は正しい、とする説も、間違っている、という説も紹介されていて、なんだかディベートの現場に立ち会ったような面白さがあります。 私自身が興味深く感じたのは、『ダ・ヴィンチ・コード』のストーリーの背景となっている...
各界の専門家の文章をかき集めた本書には、『ダ・ヴィンチ・コード』の内容は正しい、とする説も、間違っている、という説も紹介されていて、なんだかディベートの現場に立ち会ったような面白さがあります。 私自身が興味深く感じたのは、『ダ・ヴィンチ・コード』のストーリーの背景となっている「現在に伝えられているキリスト教が成立する以前には、後に異端として葬られた数々の福音書があった」という推定です。初期のキリスト教はひとつではなく、いくつにも分かれていたらしいのです。 ダン・ブラウンによれば、権力基盤を強化したいと考えた教会の指導者たちが、西暦325年にニケーアで開催された公会議でイエスを神とする教義と、決定版の聖書を作り出したらしい――どちらもそのときまで存在しなかった、といいます。 また、「キリストを表す最初の象徴は、十字架ではなく、魚だった。十字架がキリストの象徴として使われるようになったのは四世紀か五世紀」という話も紹介されていました。 十字架というのは、磔(はりつけ)を連想させるシンボルで、キリストを殺した異教徒への憎しみを掻き立てるものだ、と聞いたことがあります。もし魚がキリストのシンボルだったら、キリスト教が違った種類の宗教に発展したかもしれません。
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非常に面白かったダ・ヴィンチ・コードではありますが 最早記憶のかなたへ、、しかし縁があったので読んでみます。
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