富良野ラベンダー館の殺人 の商品レビュー

吉村達也(著者)

「ラベンダーの殺人」…

[文庫ＯＦＦ]

「ラベンダーの殺人」を大幅改稿して再登場した作品です。前作同様ラベンダーの香りを嗅ぎながら読むことができます。一度でも富良野に行かれた事がある方なら必見です。でもまさか犯人があの人とは・・・

烏丸ひろみシリーズ。…

[文庫ＯＦＦ]

烏丸ひろみシリーズ。香りをテーマにした作品。ラベンダーの作品を既によんでいた私的には、先にこっちを出せと文句をつけたくなる。

香りの殺人シリーズと…

[文庫ＯＦＦ]

香りの殺人シリーズということで、「香り」が謎解きのアクセントにもなっています。実際に本からラベンダーの香りがすることも極めて珍しいポイントです。ラベンダー好きな人にもお薦め。角川ミニ文庫のラベンダーの殺人を大幅改定したものなので、そちらを読んだ人でも再度楽しめる作品になっています。そこを変えたか！と全体的な話の流れからみると納得できる改定だと思えます。

ページを擦ると、ラベ…

[文庫ＯＦＦ]

ページを擦ると、ラベンダーの香りがするのだが、おかげで読んでいる途中で気分が悪くなった。

2015/02/17

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387170060.html)
「ラベンダーの殺人｣を加筆･訂正･改題

2013/10/01

物語の途中に犯人側のモノローグが何度も挿入されています。これが、犯人の本心を語っているのにも関わらず、却って読者の推理を惑わすような書き方でなかなか巧妙でした。
全体を通してやや腑に落ちない点が幾つかありましたが、気軽に推理が楽しめる小説だと思います。