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一日一文 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2014/03/29

作家や思想家など世界中で名の知られている著名人の名言や名著からの抜粋を、1年366日に割り当てた名文集。名文とともに名言を生み出した人物の写真や似顔絵、簡単な略歴も紹介。 内容も装丁も重みがあります。古今東西の名文を前になるほどと感嘆したり、逆にまだその意図を測りかねたり…1年...

作家や思想家など世界中で名の知られている著名人の名言や名著からの抜粋を、1年366日に割り当てた名文集。名文とともに名言を生み出した人物の写真や似顔絵、簡単な略歴も紹介。 内容も装丁も重みがあります。古今東西の名文を前になるほどと感嘆したり、逆にまだその意図を測りかねたり…1年を通して名文に触れ、教養を深める日々も良いなと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/07

そのたたずまいが既に気品のようなものを感じさせる。先人たちの著作の中から、366日分を一日1ページ読もうというのが本書の趣旨。構成は日付・著者名・本文・出典と著者の簡単な紹介文だけ。解説等は一切ないのがかえって潔く、文章そのものを味わう楽しみを再確認させられる。

Posted byブクログ

2009/10/04

カントの「純粋理性学批判(上巻)」と格闘して負けて以来、私はとにかく教養という壁にただひれ伏すのみである。毎日の新聞を読むとコラムや文化面だけでなく、経済、国際情報の解説にも、カントの仲間を引き合いに出してのくだりがあったりして、それが小難しい記事の理解に結構役に立つ。それで、ノ...

カントの「純粋理性学批判(上巻)」と格闘して負けて以来、私はとにかく教養という壁にただひれ伏すのみである。毎日の新聞を読むとコラムや文化面だけでなく、経済、国際情報の解説にも、カントの仲間を引き合いに出してのくだりがあったりして、それが小難しい記事の理解に結構役に立つ。それで、ノートにそれらをメモしてあとで広辞苑やインターネットで調べてみる。最近はそんな生活が続いている。そんなときにこの本がでた。366人の教養家たちと木田が繰り広げるバトルの様相である。それに私も加わる。通勤電車や、寝床あるいは便所で私は、論理的思考の便法とか、日本の居酒屋めぐりとか、よくわかる会計、人事、営業みたいな本を手に取る。週末はときどき競馬新聞だ。だからハードルは高そうだ。しかしこの本を手に入れた。そして懐かしい再会や初対面、知らん振りして通り過ぎた人達と出会う。木田は何も言ってはくれない。そこが心地よい。いくつかの再会の中では、岡本太郎が秀逸だ。「いつも読書しながら、一種の絶望感をおぼえる。・・・」私は木田の教養にぶら下がって、また地面におり、ふたたび体全体でそれにぶら下がりその感触と塊、冷たいそして熱い情熱の中に浸ろうと思う。一人に一冊どうぞ。

Posted byブクログ

2009/10/04

著名人などの名言が、一日づつに振り分けて、365日分書かれています。寝る前に、ちょっと開いて読んでみるのもいいです。箱付きで、しっかりした装丁。1冊、手元に置きたい本です。 名言・格言に触れるのも、たまにはいいものですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

社会人になると日々の仕事に追われて 本とか読まなくなるらしい。それではあまり に淋しすぎるので、一日に数行でも、心を 洗われるような文章なり詩歌にふれてもらう という目的の本書は、誰が、その社会人に 本書を紹介するのか?また逆に対象の 社会人が本書にアプローチする機会は あるのか...

社会人になると日々の仕事に追われて 本とか読まなくなるらしい。それではあまり に淋しすぎるので、一日に数行でも、心を 洗われるような文章なり詩歌にふれてもらう という目的の本書は、誰が、その社会人に 本書を紹介するのか?また逆に対象の 社会人が本書にアプローチする機会は あるのか?永遠のテーマである。

Posted byブクログ