見番 の商品レビュー
面白かったです。 天明6年、吉原を巡る大きな陰謀が・・・ 吉原を守るために神守幹次郎、四郎兵衛らが奔走します。 汀女を助け出せ幹次郎
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当時の吉原に通う人達の様子やしきたりなどが詳しく書かれているので興味深く読むことができます。 本シリーズを読み始めてから界隈の散策をしてみたけれど、神社などは存在するものの風情が残っているとは言い難いのが残念でした。
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吉原会所にとっても、汀女にとっても危機的状況に陥ったが、幹次郎の活躍で乗り切り、平穏な日常が戻った。
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11月-3。3.5点。 吉原裏同心第三弾。 吉原で芸人を扱う、見番の大黒屋。勢力を強め、 会所の敵に。 幹二朗夫婦にも危機が。 シリーズものとして、安定してきた。
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吉原裏同心も3巻目読破。 今回は汀女のいい女っぷりが発揮したなと。 ケチで金貸しな針子が殺された事件があり その後平和が訪れるかなと思っていたつかの間、 命を狙われる頭取の四郎兵衛さん。 で、同時に時の将軍 徳川家治が亡くなり世の中喪に服す…もちろん吉原も。 幹次郎の戦いっぷりも...
吉原裏同心も3巻目読破。 今回は汀女のいい女っぷりが発揮したなと。 ケチで金貸しな針子が殺された事件があり その後平和が訪れるかなと思っていたつかの間、 命を狙われる頭取の四郎兵衛さん。 で、同時に時の将軍 徳川家治が亡くなり世の中喪に服す…もちろん吉原も。 幹次郎の戦いっぷりももちろん、今回は一橋家も出てきて 吉原の今後いかに?!みたいなのもありで 読み応え充分。
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時代はちょうど田沼意次が失脚した直後。 将軍が替わり、それまで田沼の庇護のもとに裏では自治してきた吉原も新たなる庇護者を模索。 きれいな政治では吉原にとっては都合が悪いのか。お金で動く世界の方が、吉原を動かすには楽なんだと。 作中ではなかなか爽やかな主人公だったり、やり手で吉原の...
時代はちょうど田沼意次が失脚した直後。 将軍が替わり、それまで田沼の庇護のもとに裏では自治してきた吉原も新たなる庇護者を模索。 きれいな政治では吉原にとっては都合が悪いのか。お金で動く世界の方が、吉原を動かすには楽なんだと。 作中ではなかなか爽やかな主人公だったり、やり手で吉原のためにと動く人々は読み手としては気持ちのいい話なのだけれど、やはりそういう世界なのだなぁと思いました。
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シリーズ3作目と云うことで登場人物達には完全に馴染んできました。 短編の集まりなんだけど、全体を通して長編って感じの方がかなり強いですね。 ひとつの大きな波を乗り越える吉原って感じですね
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- ネタバレ
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幹様!!いつもかっこいい~。 吉原の中っていろんな商売をする人もいるんですね。 金貸しって…返ってこないでしょうに…とおもうのですが… 吉原ってお金の動きが大きいので いろんな思惑も、ドロドロ~しちゃうんですね。 吉原を乗っ取ろうと企んでる族に、 四郎兵衛様も命を狙われちゃうし、汀女さんも誘拐されちゃったりして今回もおおさわぎ!
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内容(「BOOK」データベースより) 天明六年、将軍家治の逝去で老中・田沼意次が失脚、吉原遊廓も営業停止となった。そんな折、廓内で立て続けに二人の女が殺された。会所の頭領・四郎兵衛の命を受けた用心棒・神守幹次郎は、残された手掛かりから犯人を突き止め、成敗する。一件落着かに見えた...
内容(「BOOK」データベースより) 天明六年、将軍家治の逝去で老中・田沼意次が失脚、吉原遊廓も営業停止となった。そんな折、廓内で立て続けに二人の女が殺された。会所の頭領・四郎兵衛の命を受けた用心棒・神守幹次郎は、残された手掛かりから犯人を突き止め、成敗する。一件落着かに見えた事件だが、背後に吉原を巡る大陰謀が…。時代小説の新星が文庫で書下ろす、“吉原裏同心”第三弾。 ~6月24日
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3 薄墨太夫、なんだかな。 吉原内の権力闘争??も終わって次はなにが起こるのか。 汀女はやっぱり花がない。誘拐されるも怪我もなく救出。
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