私のなかのアジア の商品レビュー
平成24年12月31日に産経新聞の正論欄で、著者が書いていた文章を読んで、この著者、渡辺利夫の本を読んでみようと思った。 本の前半に、山梨県甲府市への米軍の爆撃の様子が書かれていたが、今では考えられない暴挙だ。 本の一番最後に、森田正馬のことが書いてあった。 その部分を読んで...
平成24年12月31日に産経新聞の正論欄で、著者が書いていた文章を読んで、この著者、渡辺利夫の本を読んでみようと思った。 本の前半に、山梨県甲府市への米軍の爆撃の様子が書かれていたが、今では考えられない暴挙だ。 本の一番最後に、森田正馬のことが書いてあった。 その部分を読んで、ここ数年来思い悩んでいたことの解決への糸口が得られそうな気がした。 さっそく、著者が著した、森田正馬に関する本を図書館で借りてきた。 これからその本を読んでみようと思う。
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「アジア学」の権威・渡辺利夫先生の自伝です。戦後の日本の流れと、それに伴い先生がどのようにして研究者の道を歩んでいったのかが綴られており、普通に読み物としても面白い!アジア経済の理論についても整理して紹介されており、ビバ☆ 「迷った時には歩を前に進めるというのが、僕の生き方です...
「アジア学」の権威・渡辺利夫先生の自伝です。戦後の日本の流れと、それに伴い先生がどのようにして研究者の道を歩んでいったのかが綴られており、普通に読み物としても面白い!アジア経済の理論についても整理して紹介されており、ビバ☆ 「迷った時には歩を前に進めるというのが、僕の生き方ですよ」 「韓国研究に深入りして他の世界に目を向けない研究者に君をしたくなかった」 渡辺先生の言葉もアツイけれども、彼の師の言葉もずっしりきます。
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